フィギュア羽生 今季初戦はオータム・クラシック 今季のショート、フリーの曲は?次の試合は?

   

いよいよフィギュアスケートのシーズンが始まる。

 

先日、休養明けとなるジャパンオープンで、見事トリプルアクセルの成功とともに復帰した浅田真央の記憶も新しい所だが、男子の羽生結弦選手もいよいよ始動する。

 

羽生の初戦となるのは「スケートカナダ オータム・クラシック」で現在、10月13日~16日に開催されているところだ。

 

羽生選手はここ2年ほど、初戦は「フィンランディア杯」に出場していたが、練習拠点からの移動の負担軽減も考慮されているのだろう、練習拠点にほど近いカナダの試合を選んだようだ。

 

オータムクラシックはあまり聞きなれない大会だが、ISU公認の試合の中でもランクが落ちるものの、多くのスケート選手はこうした国際B級大会を調整試合として利用したのちグランプリシリーズなどに出場する。

 

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羽生の注目の初戦の成績だが、男子ショートプログラムを93.14点で終え、首位にたった。
地元カナダのナム・ニューエンが羽生に6.61点差で2位につけており、今大会に出場予定だったデニス・テンが最大のライバルになるとみられたが棄権している。

 

羽生の今季の演目は、SPに昨季と同じショパンのピアノ曲「バラード第1番」。
今年は再び同曲を使用し、演技を洗練させたいと再び挑む。

 

見どころは得点の大きくなる後半に組み込んだ4回転トーループ。
昨シーズン、けがで挑戦できなかった後半の4回転ジャンプに再び挑戦する。

 

今大会ではわずかに回転が足りず、着地に失敗したものの、ジャンプ、ステップなど、あらゆる要素で難易度を上げた演技構成となっている為、成功したときは今まで以上に高得点が見込まれることだろう。

 

そして、フリーの演目は、陰陽師「SEIMEI」。
シーズン前のアイスショーでお披露目しているが、映画「陰陽師」の劇中曲で、和のテイストのプログラム。
白装束風の衣装に身を包み、天才陰陽師とされた安倍晴明を演じる。

 

羽生はこの選曲に対してこのように発言している。
「来季何か挑戦というか、幅を広げてみようかなと思った。海外の方も見れるものがいいなと思って。まずここまで和なプログラムを演じられるのは今の日本男子でたぶん僕だけ。僕だから出せる繊細さ、和の力強さ、線の使い方で、僕らしいプログラムになればと思う」。

 

この曲の振り付けは昨季の「オペラ座の怪人」と同じシェイリーン・ボーン氏だ。
「シェイリーンとは狂言や能をみたり、色々調べながらつくった。そういう日本らしい動きも取り入れていけたら」と、さらなるバージョンアップも視野にいれたと言われる。

 

6月に行われたアイスショーではフリーの4分30秒をアイスショー用に約3分にまとめた短めのバージョンではあったが、冒頭に4回転サルコー、後半には4回転トーループを入れており、演技構成は4回転を3つ入れると言われている。

 

どれぐらいの仕上がりを見せているのか、国際試合で初めて見せる今大会でのフリーの演技も楽しみだ。

 

そして今後、羽生選手の出場が予定されているのは、グランプリシリーズ。今月31日からのカナダ大会と、11月27日からの日本大会(NHK杯)となる。

 

昨年色々と不幸に見舞われてしまった羽生だが、今年は本人の目指すスケートに純粋に取り組めるシーズンになってほしい。

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