ロンドン五輪背泳ぎ銅メダリスト 寺川引退表明へ

      2013/12/07

ロンドン五輪競泳女子100メートル背泳ぎ銅メダリスト寺川綾(29、ミズノ)が4日、都内で現役引退を表明しました。

 

寺川綾公式フォトエッセイ 夢を泳ぐ。

寺川さんは01年、16歳で世界選手権にデビューし、美少女スイマーとして脚光を浴びました。

 

04年アテネ五輪入賞も、08年北京五輪は落選し、引退危機だったといいますが、日本代表の平井伯昌ヘッドコーチの元で出直して復活を遂げ、昨年ロンドン五輪、今年世界選手権の銅メダルを獲得しています。

 

この日の引退会見にはテレビカメラ10台以上があるなど、注目度の高さを物語っていたといいます。
寺川は「長い間、選手をやらせていただきましたが、今シーズンをもちまして、選手生活を卒業させていただこうと思います」と話したそうです。

 

引退会見での寺川綾さんのコメントを簡単にまとめますと・・・

 

●引退を決意した理由について

本当は去年のロンドン五輪で集大成として終わるつもりだったが、今夏の世界選手権の内定をもらっていたことでそのチャンスを捨てるわけにはいかなかった。
今季は怪我をするなど故障が多く、100%の力で、練習、大会のパフォーマンスができなかった。そんな自分を許せず、9月の東京国体を終えたときに、もう終わりだなと感じた。

 

●どんなケガなのか

足首。簡単にいうとねずみ。細かい骨が関節に詰まった状態。今から手術してリハビリして金メダル狙えるかというと、厳しいと感じた。

 

●印象に残るレースは?

やはりロンドン五輪。個人メダルもそうだが、メドレーリレーで日本チームとしてメダルを取れたことは、印象に残っている。

 

●平井伯昌コーチの存在は?

選手として、人として成長できるよう、助言をいただいた。感謝してもしきれない。

 

●どんな競泳人生だったか?

これで終わりと決めたときは、寂しくてどうしょうもなかったが、今はすっきりした気持ちでいる。幸せな水泳生活を送ることができた。

 

●来年はどう過ごすか

一番は水泳普及に貢献すること。少しでもいろんな方に、五輪を目指そうと思えるようにさせたい。

 

●今後の夢と目標は?

水泳がすべてだったので、選手のときは目標がすぐに思い浮かび、想像がすぐにできた。選手でなくなると、自分の姿がどうなのかイメージがわかない。ここからスタート。自分にしかできないことを探して頑張っていきたい。

 

●女子選手として現役生活を長く続けたことについて

寺川 泳ぐことが好きで、水泳が楽しいと思っていたこと。あと常に世界と戦いたいと考えていた。27、28、29歳になっても自己ベストは出せると、後輩もわかってくれたと思う。

 

●2020年東京五輪を目指す子にどう接していくか。

ただ泳ぐだけでなく、水泳の楽しさを伝えていきたい。

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