浅田真央 現役続行視野に練習再開へ!

      2015/05/15

フィギュアスケート女子で14―15年シーズンを休養した浅田真央(24)が、現役続行を視野に練習を再開したことが12日、分かった。

 

 

13年4月の世界国別対抗戦後、ソチ五輪シーズンを最後に現役引退の意向を示したが、集大成の同五輪で6位、ソチ五輪後、現役続行か引退か一貫して「ハーフハーフ」と表現していたが、今月に入って休養前まで師事した佐藤信夫、久美子両コーチに再び指導を依頼し、練習を重ねながら競技会復帰の可能性を模索するという。

 

浅田は今年4月、佐藤コーチに「練習してみてもいいですか」などと話し、今月上旬の長野県内での合宿に参加したという。
佐藤コーチが拠点とする横浜市のリンクでも練習しており、新しいスケート靴も、複数、発注していると言われる。

 

佐藤コーチは「アイスショーもあるから練習は必要。ただ、競技はあなたが思っている以上に厳しいよ」と応じて、練習を積みながら進退について熟慮することを促したという。

 

練習しながら競技に復帰できるかどうかを見極める場合は、18日までに結論が出ない可能性もあるというが、18日には浅田が主役を務めるアイスショー「THE ICE」の会見が都内で行われる為、関係者は「そこで本人が話すことになるでしょう」と明かした。

 

現役復帰のきっかけと、今シーズンの競技復帰の可能性は?

 

現在、世界ランキング19位の浅田。
14―15年シーズンは休養したため、来季のグランプリ(GP)シリーズ出場のシード権は持っていない。
しかし、国際連盟(ISU)は過去10年の世界選手権で6位以内の実績を持つ選手が復帰する場合、1度だけ2試合の出場枠を得ると定めており、08、10、14年世界選手権制覇の浅田は来季以降、GPシリーズへの出場は可能といわれる。

 

休養中にショーなどには出演していたものの、競技を一年間休んだブランクを取り返すのにどれだけの時間を要するのだろうか。それによっては、今年の競技に間に合うか、その辺りも気になるところだ。

 

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浅田自身、昨年、現役続行の条件について「どれだけ目標を持ってできるか。しっかりやるなら覚悟がいる」と話していた。
復帰を決めたとすれば、そうした覚悟がついたのかもしれない。

 

練習を再開した浅田がどのような話をするのか、日本連盟は今月中にGPシリーズへの出場意思を確認するという。

 

元スケート選手から見て浅田の復帰はどう映るのだろうか。

 

08年の世界選手権4位など、かつて第一戦で活躍し、現在はフジテレビ社員で、10年に現役を引退した中野友加里さん(29)が13日、同局の情報番組「直撃LIVEグッディ」の中で浅田の復帰についてこう話している。

 

「世界選手権などを見て若い子も頑張っていますが、一つ一つのレベルの高さは浅田選手は群を抜いていると思う。復帰すればレベルの高いものは見れるのかなと思います」と期待した。

 

その一方、自身も引退という決断を経験しているだけに、浅田の心情も思いやり、「もし復帰するとしても、過度な期待をせずに、浅田真央選手がしたいスケート人生を終わってもらえればと思います」と話している。

 

そして、1年間のブランクのある浅田の課題については、「体力」をあげた。
自身が引退したのは24歳だったという中野は、「フリーは4分間、かなり長い時間の、そしてレベルの高い要素のものが求められるので体力が課題になってくる。24歳は決して若い年齢ではなく、ベテランの域に達しているので、ケガをしないように練習していってほしいと思う」と言葉を送った。

 

●現役復帰を決めた理由とは?

 

浅田選手は休養していた一年の間、大学に通い卒業、スキューバダイビングの資格を取ったり、3月からはラジオ番組でDJを担当するなど、競技以外で様々な挑戦もしている。

 

浅田選手がそんな自身のラジオ番組『浅田真央のにっぽんスマイル』のゲストに、五輪メダリストの先輩・伊藤みどりが出演した時、浅田はこの収録で“伊藤が引退から復帰した心境”についても聞いたことが、現役復帰を決めたきっかけになったのでは?といった話も聞かれる。

 

ラジオ局関係者によれば、
「真央ちゃんの質問に、伊藤さんは最初の引退の3年後、競技に復帰した自身の経験を引き合いに出して『続けたい気持ちがあるならやったほうがいいし、悔いの残らない選択をしたほうがいい』とアドバイスしました。この対談直後、真央ちゃんがいちばん心に残ったのは『悔いが残らないように』という言葉だったと言っていました」
(女性自身より)

 

実は、浅田自身もこの言葉を村上佳菜子選手に送っていたという。3月に上海で開催された世界選手権では、休養中の浅田と引退した鈴木に代わって、日本女子のエースとして期待されていた村上佳菜子(20)だったが、7位と惨敗し、彼女は“引退”を口にするほどの失意のどん底にいたという。

 

村上のコーチである山田真知子コーチは、浅田選手を育てたことでも知られるが、そんな同じコーチのもとに育った二人は、仲が良いことでも知られる。
特に村上は浅田を慕い、高校入学時には浅田のお下がりの制服を譲り受けて着用していたのも当時話題となった。

 

浅田はそんな“後輩”から相談を受けたようだ。

 

フィギュア関係者によれば、村上は日本のエースとして結果を出せなかったことにひどく責任を感じ、もう引退したいと漏らしていたというが、彼女からそんな胸中を聞いた浅田は、
『佳菜ちゃんが決めることだけど、後悔だけはしないようにね』と村上に話したという。
同じく進退について悩んでいる後輩の相談に乗ったことで、自分の気持ちを整理することができたみたいですね。浅田選手が村上に『後悔しないように』と声をかけたのは、自分自身への言葉でもあったのでしょう。彼女自身、『リンクに戻りたい』という気持ちが固まったようです」(女性自身より)

 

こういったことも、現役復帰を決意したきっかけになっているのだろうか。
浅田選手の口からその思いを聞ける日も近そうだ。
 

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