渡る世間は鬼ばかり 今春スペシャルドラマで復活!

   

2011年9月に連続ドラマとして終了した人気ホームドラマ、渡る世間は鬼ばかりが、今春に2週連続のスペシャルドラマで復活することが分かった。

 

SPドラマは13年5月以来、今回放送25周年を迎える続編では、ドラマの中で岡倉大吉を演じた俳優の宇津井健さんが他界したが、代役は立てず、大吉の急逝により娘たちが直面する遺産相続を描くという。

 

宇津井さんは渡鬼ファミリーに入ったのは2006年のこと。
最初に岡倉家の長である大吉役を演じた故藤岡琢也さんが死去後、同役を引き継いだ。
2代目大吉として親しまれた宇津井さんも昨年3月に他界、当時、道策の石井ふく子プロデューサーは代役は考えられないと心境を吐露していた。

 

そして、大吉の代役を立てない物語を模索した結果、家長を失った岡倉家の遺産相続を題材に据え、昨年10月に橋田さんに提案し今回の続編制作へと至った。

 

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物語の中でも大黒柱的存在だった岡倉家の長の不在で続行が危ぶまれたというが、なくなる一週間前まで、渡鬼の特番があるから頑張るとリハビリに励んでいた宇津井さんの遺言に答える形で続編制作の決意に至った。

 

連ドラ、特番を含め506回目を数える今春放送の最新作は、亡き宇津井さんへの“オマージュ”となる。

 

遺産相続は現代社会のリアルな問題であり、「宇津井さん本人とダブってしまうことも非常に難しかった」と告白。
宇津井さんの遺族に配慮し、「劇中では大吉の写真も回想シーンもありません。大吉の仕事着のみ飾りました」と工夫も凝らしたという。

 

撮影は昨年11月下旬に始まり、今月末に撮影終了予定だということで、橋田作品ならではの長台詞も健在、今回は、遺産相続の専門用語など難解なセリフも多数登場するため、石井Pは「みんな自分のセリフを書き抜きして覚えています」と次女役のピン子ら俳優陣の奮闘を明かした。

 

スペシャルドラマのストーリーは、小料理屋「おかくら」の主人、岡倉大吉が心筋梗塞(こうそく)で昨年の年の瀬に急逝したという設定で物語が始まる。
大吉の突然の死で5人姉妹(長女=長山藍子、次女=泉ピン子、三女=中田喜子、四女=野村真美、五女=藤田朋子)に降りかかる相続問題がテーマで、遺言状のなかった大吉の約1億円の遺産をめぐり、互いを思いやるがゆえにぶつかり合う姉妹の葛藤が描かれる。

 

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