フィギュアGPシリーズロシア大会 町田優勝!ファイナル進出選手も決定!

現地時間23日に行われたGPシリーズ最終戦のロシア大会が終了、町田はショートで1位だったマキシム・コフトンを逆転して優勝、同時にGPファイナルへの進出も決定しました。

 

 

町田はジャンプの調子がよくないという中、ミスも最小限にとどめ、最終滑走者を待つ段階で2位以上が決定し、この段階でファイナル進出が決定。
調子が良くない時にも、演技をまとめられるようになったのは、今年の町田選手の成長を感じますね。

 

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町田の後の最終滑走者で、ショートで1位だったマキシム・コフトンにジャンプのミスが続き、町田は逆転優勝、パトリック・チャンに続き、出場したGPシリーズ2大会を優勝でかざり、GP獲得ポイント最高点でファイナルへ進出します。

 

町田以外に決定していた選手も含め、この最終戦を終えてフィギュアスケートGPシリーズのファイナル進出選手、シングルの男女各6名が決定しました。

 

日本からは、浅田真央、高橋大輔、町田樹、羽生結弦の4選手がファイナルの出場権を獲得しています。そして、高橋と浅田にとっては、昨年に続いての連覇がかかる試合となります。

 

織田選手や鈴木選手はポイント数でも惜しいところで出場を逃してしまいましたが、全日本選手権で結果を出して是非五輪出場を決めてもらいたいですね。

 

出場権を得た選手をまとめますと・・・

 

男子シングルは、ポイント数の高い順に、同じポイントの場合は得点の高い順に、パトリック・チャン(カナダ)、町田樹(日本)、羽生結弦(日本)マキシム・コフトン(ロシア)、高橋大輔(日本)、閻涵(中国)の6選手。

 

女子シングルは、浅田真央(日本)、ユリア・リプニツカヤ(ロシア)、アシュリー・ワグナー(米国)、アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)、アデリナ・ソトニコワ(ロシア)、エレーナ・ラジオノワ(ロシア)の6選手が決まっています。
女子はロシアの選手が4名、全員が10代です。
若手が育ってきているのを感じますね。ロシアでもオリンピックの出場枠を目指して、激戦になるのではないでしょうか。

 

日本ではこのオリンピックを最後に、有力選手が引退を表明、示唆しており、次世代のロシアは強くなりそうですね。

 

GPファイナルは12月5日から福岡で開催されますので注目です。

 

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