紅白出場の明暗 それぞれの出場枠とお家事情?北島三郎も紅白引退否定?

25日に「第64回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表されましたが、出場するのでは?といわれて落選してしまった歌手についてもネット上では様々な意見や話しが飛び交っています。

 

 

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紅白への歴代最多出場を誇る北島三郎は、節目の50回 目を機に紅白を引退と伝えられていましたが、今朝のとくダネ!ではこの話題に触れ、北島さんに紅白引退の意思はなく、そんなことはないと否定していたとの話も出ていましたが、どちらが本当なのでしょうね。

 

初出場の泉谷しげるは「この何とも言えない違和感。俺としても何のドッキリかと思ったけど、本当なんだこれ。やめておけよ、NHK。もっと出たい人がいるんだからさ」と会場を笑わせていましたが、それこそ、紅白に出たくて出られなかった歌手はたくさんいると思われます。

 

事務所独立騒動がきっかけに、それまで紅白の名物でもあった小林幸子も紅白を熱望していましたが、昨年に続いて落選していますし、アイドル枠での出場なるかと出演を熱望していたモーニング娘。も落選。

 

道重も自身のブログ記事で、「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、、今年、2013年の紅白歌合戦にモーニング娘。、、、出演する事はできませんでした」と報告。「今年の目標の一つでもあったのでもちろん悔しい気持ちはあります」と悔しさをにじませていましたね。

 

AKBグループが3枠あってそれぞれ別のグループとして出場するというのも人気があってのことなのでしょうが、ツイッターなどでは、ネットユーザが「ひとつにまとめろ」とクレームがついているという話も出ているようです。

 

他にも05年から9回連続出場の倖田來未にしても、エイベックス枠ともいえる枠には、今年浜崎あゆみとE‐girlsが入っており、倖田の連続出場は途絶える形に・・・。
しかし、エイベックスの功労者である浜崎の15年連続「紅白」出場という記録を途絶えさせるのは、エイベックス側としても気が引けたはずで、そう考えると、新しい世代のアーティストを出場させるためには、やはり倖田に降りてもらうしかなかったのではといわれていますね。

 

倖田については、デキ婚を期にファンが激減したという話もあり、今年もリリースやライブこそ行っているが、やはり深刻なファン離れは止められないようだという話しも出ていますので、様々な事を加味してなのかもしれませんが・・・。

 

こちらと同じように事務所の事情?といわれているのが、ジャニーズ枠でSexy Zoneの選出。
ジャニーズは、司会の嵐、SMAP、関ジャニ∞、TOKIOが出場、5枠といわれている中で、後の1枠に初出場の最有力候補だったKis-My-Ft2が出場を逃し、09年から4年連続で出場していたHey!Say!JUMPの山田涼介&知念侑李、中山優馬によるユニット・NYCが落選するという結果に。
そして、ダークホースともいえるSexy Zoneの出場が決定したといい、これにはジャニーズファンからも驚きの声が上がっているといいます。

 

連続出場していたNYCは、ジャニー喜多川社長のお気に入り、そもそも、NYCは初出場時から「一体誰なんだ」と、批判されながらも出続けていたといいますので、CD発売もなかった今年は、さすがに出場を辞退せざるを得なかったのではという話です。

 

しかし、Sexy Zoneより先の11年の8月にデビューしたキスマイは、SMAPのバーター作戦が功を奏し、TBS、フジテレビ、テレビ朝日で冠番組を持つなどテレビ界で大活躍しており、CDの売り上げも好調で、11月13日発売の「SNOW DOMEの約束/Luv Sick」の初週売上は26.8万枚。活動状況やCD売り上げから考えても、「紅白」出場は妥当だとみられてきた中での落選。

 

こちらも以前からいわれている管轄の問題が絡んでいるようで・・・

 

Sexy Zoneはキスマイと同様にSMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏が管轄するグループですし、佐藤勝利はジャニー氏の「お気に入り」であること、司会の嵐はジャニーズ事務所副社長・藤島ジュリー景子氏の管轄ですから、Sexy Zoneの「紅白」出場は、三者それぞれに花を持たせるための折衷案だったのかもしれないと、ジャニーズに詳しい記者は話しているようです。

 

国民的な番組でもあるだけに、幅広いジャンルから選ばれる上、人気が上位の歌手が必ず出場するという切り口だけでは決めることが出来ない、色々な事情が絡まっている世界なのかもしれません。

 

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