キム・ヨナ 5日クロアチア大会で復帰 評判の高い新プログラムの出来映えは?

      2017/10/19

ソチ五輪を2月に控え、フィギュアも各国、国内外の大会で出場選手が決定していく大事な時期に入ってきましたね。

 

 

そんな中、前五輪の金メダリスト、キム・ヨナが日本時間の今月5日、クロアチア・ザグレブで開幕するゴールデン・スピン・オブ・ザグレブ大会に出場し、ソチ五輪で見せるプログラムを初めて公開することになるため、注目が集まっています。

 

難度の高いプログラムであるとの話題は前から出ていましたが、ここにきてもう少し具体的な話が伝わってきました。

 

キム・ヨナの新しいプログラムを見ながら諮問に応じた専門家らは「歴代最高」と口をそろえたそうで、技術・表現力などすべての要素が「これ以上の完ぺきはない」と評価したといいます。

 

キム・ヨナは叙情的なミュージカル曲「悲しみのクラウン(Send in the Clowns)」をショートプログラム曲に、強烈なタンゴ風の「アディオス・ノニーノ(Adion Nonino)」をフリーのバックミュージックで選定したとのこと。

 

韓国人では唯一ソチ五輪フィギュア女子シングル審判陣に含まれたコ・ソンヒ大韓スケート競技連盟競技理事は「昨季のプログラムが歴代最高と評価されたが、今季はさらに素晴らしいプログラムを見ることができるだろう」と絶賛したといいます。

コ氏は「最高の技術で構成されたプログラム。ジャンプ、スピンなどこれ以上高い難度の技術はない」とし「表情・衣装など他の要素がうまく調和すれば、よりいっそう素晴らしくなるはず」と話したといいます。

 

チョン・ジェウン連盟審判理事も「誰もが驚く歴代最高レベルのプログラム。消化するのが難しい部分が多かったが、早い時間に自分のものにした」とし「表現力が引き立つ。4年前のバンクーバー五輪当時のように新シーズンのショートプログラム、フリーのバックミュージックが出てくれば、すぐにキム・ヨナを思い浮かべることになるだろう」と語りました。

 

キム・ヨナの7分ドラマ-二十才キム・ヨナその情熱と挑戦の記録(韓国本)

先月、キム・ヨナは特にフリーの演技について、「テンポが速く、体力の消耗が大きい。完ぺきに消化するまでもっと時間がかかりそうだ」と困難を訴えてきたほどの作品のようで、この 新しいプログラムを自分のものにするため貪欲に練習してきたことで、9月、右足中足骨の疲労骨折が判明したともいわれています。

 

幸い、今月初めには完全に回復し、後遺症もないといいますが、しばらく十分な練習ができなかっただけに、週6日、一日6、7時間ずつ猛練習をし、最後まで残って練習をしていることもあるといいます。

 

コ理事は「来年の五輪を控え、全般的に点検する過程と考えるべき。けがから回復してまだ間もないため、後遺症なく終えることも重要だ」と話しているそうです。

 

又、キム・ヨナのマネージメント社「オールザットスポーツ」の関係者によると、「回復してまだそれほど時間が経っていないが、新しいプログラムの難度を低めずそのまま消化する計画」と伝えたといいますので、キム・ヨナが現役最後にかける五輪への意欲が伺えますね。

 

浅田選手が今季自己ベスト更新で優勝しても、満足せず、もっと出来ると語る背景には、同い年で常に比べられてきたライバルであり、大きな国際大会にこそ出ていなくても、ソチ五輪には準備してくるだろうというキム・ヨナの存在を感じているからかもしれませんね。

 

浅田真央、キム・ヨナはお互いの存在についてどう感じているのでしょうか。

 

実際に浅田は最近、ロイターとのインタビューで「キム・ヨナがいなかったら、私も成長することができなかった。私のモチベーションになっていた」と明らかにしています。

 

これに対してキム・ヨナはこの日、空港で「私も同じ考えです。ジュニア時代から浅田がいなかったら今の私もいなかった。お互いに避けたい存在でもあったが、刺激剤になる選手でもあった」と述べたそうです。

 

さらに、「お互いにミスをせずに、選手として後悔のない最後のシーズンを終えることができれば」として、浅田の成功を祈るとともに、激励の言葉を送ったといいます。

 

キム・ヨナは復帰戦となるクロアチア大会で、浅田は日本で開かれる国際スケート連盟(ISU)グランプリファイナルに出場し、ソチに向けての最終試験の舞台に立つことになりますが、ソチの決戦を前に、今回の大会はジュニア時代からのライバルである2人の技量を比較することができる舞台であるため、世界フィギュア界の関心が集まるものになるといわれています。

 

浅田選手も今季かなり難易度の高いプログラムを実施しているといわれている中、このレベルの選手にとって、ライバルが誰というよりも、どこまで自分の力を出し切れるかが重要なのかも知れませんね。

 

悲願の金メダルを獲得するべくソチまでの残された時間、自分の納得のいく最高の演技をしてもらいたいですね。

 

このキムヨナの復帰戦となるゴールデン・スピン・オブ・ザグレブ大会は、安藤美姫も出場、結果についても又報告したいとおもいます。

 

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