スピードスケート 田畑真紀・長島圭一郎・加藤条治ら五輪代表に!岡崎・高木は落選!

      2017/10/19

スピードスケートのソチ冬季五輪代表選考会最終日は29日、長野市エムウエーブで行われ、日本スケート連盟は29日、スピードスケートのソチ五輪代表選手を発表しました。

 

 

ソチ五輪代表の総枠は男子は8、女子は10、男子は選考会の結果通りで、近藤選手が2種目で出場権を得た為、選出は7人となっています。

選出された選手は以下の通りです。

 

男子

  • 長島圭一郎(日本電産サンキョー):500メートル
  • 加藤条治(日本電産サンキョー):500メートル
  • 及川佑(大和ハウス工業):500メートル
  • 上條有司(日本電産サンキョー):500メートル
  • 山中大地(電算):1000メートル
  • 近藤太郎(専修大):1000メートル、1500メートル
  • ウイリアムソン師円(山形中央高):5000メートル

女子

  • 小平奈緒(相沢病院):500メートル、1000メートル
  • 辻麻希(開西病院):500メートル、1000メートル
  • 住吉都(ローソン):500メートル、1000メートル
  • 田畑真紀(ダイチ):1500メートル、チームパシュート
  • 菊池彩花(富士急行):1500メートル、チームパシュート
  • 押切美沙紀(富士急行):1500メートル、チームパシュート
  • 高木菜那(日本電産サンキョー):1500メートル、チームパシュート
  • 藤村祥子(宝来中央歯科):3000メートル、5000メートル
  • 穂積雅子(ダイチ):3000メートル、5000メートル
  • 石澤志穂(トランシス):3000メートル、5000メートル

 

男子はバンクーバー五輪銀メダルの長島圭一郎、銅メダルの加藤条治ら7人。
女子は4大会連続5度目の出場となる田畑真紀(ダイチ)、小平ら10人が選出されました。

 

女子はW杯前半戦の結果で500メートルの小平と5000メートルの石沢が内定しており、残り8人のところに、選考会では計10人が種目ごとの枠に入りました。

 

選考では、前回バンクーバー大会で銀メダルを獲得し、今回もメダルに近い団体追い抜きのメンバーが優先され、1500メートルの上位4人が決定、残りは現在の世界ランクなどをもとに選ばれたといいます。

 

この結果、500メートル3位、1000メートル4位の神谷衣理那(毎日元気)と3000メートルと5000メートル3位の石野枝里子(日本電産サンキョー)が外れるという結果に。

 

短距離では住吉が500メートル4位、1000メートル2位と神谷と競り合う成績でしたが、今月のW杯ベルリン大会500メートルで7位に入った実績が評価され、住吉が選出。神谷は発表後、号泣しながら会場を後にしました。

 

今回メンバーの最多出場は田畑の岡崎に並ぶ5度で、39歳という年齢での出場はバンクーバー大会の岡崎朋美選手の38歳を上回り、冬季五輪日本代表女子の最年長となりました。

 

最年少は18歳のウィリアムソンで、スピードスケート男子の高校生代表は1992年アルベールビル大会の糸川敏彦(北海道・白樺学園高)と白幡圭史(北海道・釧路商高)以来となっています。

 

そして、残念ながら出場を逃してしまったのは、2大会連続出場を狙った高木美帆(日体大)選手。

 

3日連続のレース、3種目目の女子1000メートルでも高木選手は不完全燃焼に終わると「最後の最後でバテてしまった」と、追い込みきれず1分18秒26で5位に沈んでしまう結果に。

 

前回のバンクーバー五輪に15歳で初出場し、将来を嘱望されてきましたが、選考会では表彰台に1度も上がれず、満足いく結果を出すことができませんでした。

 

「この4年間、どこかで五輪を甘く見ているところがあった」と反省すると、「次の4年間もあっという間。しっかり計画を立てていきたい」と厳しい目で前を見据えたといいます。

 

挑戦力。―人間「岡崎朋美」から何を学ぶのか

そしてもう一人、残念ながら五輪出場を逃したのは、6大会連続出場を目指した42歳の岡崎朋美(富士急)選手。

 

女子のスピードスケートといえば岡崎選手の名前は聞いたことがあるという人も多いと思いますが、スピードスケートを始めて30年、今まで5度にわたって五輪に出場し、銅メダルも獲得していますね。

 

4年に一度しかない五輪に5回連続で出場し、今回6回目の出場を目指していたと言いますから、それだけでもすごいことだと思います。

 

岡崎選手のように息の長い選手生活を送って、過去に五輪に何度も出場している選手は他に、現在国会議員であり日本スケート連盟、日本自転車競技連盟会長でもある橋本聖子さんや、男子はジャンプの葛西紀明さんがいますね。

 

冬はスピードスケート、夏は競輪に出場した橋本聖子さんは合計7回(冬季大会4回・夏季大会3回)オリンピックに出場していて、日本最多記録なのだとか。葛西紀明さんも6回出場しています。

 

そんな橋本さんも冬季大会だけでみると4回だといいますので、岡崎さんの5回出場、出産を経ての6回目の挑戦というのはすばらしいことだと思います。

 

岡崎さんは高校時代は無名で、ここまでの活躍を予想した人はだれもいなかったといいますが、会社の先輩だった橋本聖子氏の背中を追ってひたむきに努力を続けたそうで、5度の五輪出場と銅メダルを獲得し注目されました。

 

6度目の五輪出場のためには、表彰台が必須でしたが、滑りに全盛期の切れは戻らず、1回目で39秒55と、目標より約1秒遅いタイムで6位と出遅れると、2回目は100分の5秒遅れて7位。総合6位で、4枠のソチ五輪出場切符は遠のくと、「これで終わっちゃった。応援してくれた人に申し訳なかったけど、最善は尽くした」とさっぱりした表情で言い、「小学4年からスケートをやって、もうおなかいっぱいです」とレース後は潔く引退を表明しています。

 

そんな岡崎選手に橋本聖子さんは「今日も彼女らしさを見せながらがんばってくれたと思う。彼女の姿勢を若い選手がどう受け止めてくれるか、ですね」と話しています。

 

その岡崎選手に「あとは任せた」と託されたのが、小平選手。
小平選手は「ずっと背中を追いかけてきた憧れの存在。一緒に滑れて幸せだった」と話しました。
バンクーバー五輪で12位に沈んだ小平は、「岡崎さんも最初の五輪では10番台で、2度目の長野五輪で銅メダル。それを超えるような滑りをソチでしたい」と誓っていました。

 

各選手とも五輪では是非自分の力を発揮して、満足のいくレースが出来るといいですね。

 

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