キム・ヨナ フィギュア韓国選手権・世界歴代最高得点に迫る点数で優勝!ソチへの課題は?

      2017/10/19

先日行われたSPに続いて、5日、ソウル近郊の高陽で行われた韓国選手権のフリーに挑みました。

 

 

キム・ヨナ~銀盤の女王

「アディオス・ノニーノ」のタンゴ曲調に乗り、冒頭で3回転ルッツ―3回転トーループに成功。終盤に3連続ジャンプが2連続となり、ダブルアクセルの回転が抜けて1回転半になったものの、147.26点をマーク、ショートプログラムの80.60と合わせて合計227.86点で圧勝したといいます。

 

国内大会のため国際スケート連盟には公認されませんが、2010年バンクーバー五輪で自身が出した228.56点の世界歴代最高に迫る結果で終えました。

 

五輪前の最後の実戦となる今大会を終えて、キム・ヨナは「全体的には満足している。ソチまでに体力面と技術面の課題に取り組む。気を抜かずに全力を尽くす。 」と話しているそうです。

 

すでに韓国代表が決まっているキム・ヨナが、わざわざこの韓国選手権に出場したのは、来月開幕するソチ冬季五輪を前に、演技の完成度を高めるためだといわれていましたね。

 

実際にシニアデビュー以来、出場はしておらず、意外にも総合選手権に出場したのも昨シーズンが初めてだったといいますが、昨年、3月に行われる世界選手権に向けて、同大会で最終調整を行い、問題点を修正した上で、世界選手権で金メダルを手にしていることから、今回もソチ五輪を前にして、現在の課題を修正するための出場になったと思われます。

 

朝鮮日報によると、キム・ヨナの今季の実戦は、先月のゴールデンスピン(クロアチア・ザグレブ)が最初で、ここで五輪用プログラムを初披露しましたが、このプログラム、すべての課題をミス無くこなせば合計220点前後が期待できる構成になっているといいます。

 

技術的な面では、やはりSPとフリーの最初の課題であるトリプルルッツ+トリプルトーループ(3回転+3回転、基礎点10.10点)のコンビネーションジャンプをどれだけきれいに成功させるかに懸かっていることや、配点が最も高いこの連続ジャンプだけでなく、全体的な演技構成要素を完ぺきにこなすことをキム・ヨナは練習のメーンテーマにしているといわれていますので、今大会の結果をみて、「体力面と技術面の課題」を挙げたのは、まだ満足のいく仕上がりにはなっていないということなのかもしれませんね。

 

フリーの衣装もゴールデンスピン時に着用していた衣装はジャンプやスピンをするのに少々やりづらかったようで、新調しており、新しい衣装はもう少し柔らかい素材を使用したとのこと、色も黒の単色から、黒に紫が混じったものに変更されたといいます。

 

また、左肩が少し大きく出るようにして動きにくさをなくしたようです。

 

今シーズン大きな国際大会で戦っていないキム・ヨナがソチ五輪でどこまでの演技を見せるのか、昨年もいきなりの世界選手権出場で金メダルという結果を残しただけに、日本の選手達にとってもやはり怖い存在ですね。

 

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