羽生 金メダルについての米、ロシア、カナダでの論調は?

      2017/10/19

フィギュア男子シングルで金メダルに輝いた羽生選手。
日本にとってもすばらしい結果をもたらしてくれましたが、海外ではどのように報じられているのでしょう。

蒼い炎

羽生選手のここ数年の成長は著しく、急成長を見せていますが、やはりカナダのパトリック・チャンやロシアのプルシェンコはもちろんのこと、日本選手の中でも浅田真央、高橋大輔選手はソチ五輪の行われてるロシアでは知名度が高い選手といわれていますが、それに比べると羽生はあまり知られていない存在だったようです。

 

ちなみに、羽生のソチ五輪の一戦目は団体戦のSPでしたが、そこでロシアの皇帝プルシェンコ、そしてパトリック・チャンに勝る演技を見せて首位に立ったときも、ロシアの地元紙には、羽生の写真は、まったく載っていなかったようで、純粋にフィギュアスケートに焦点を当てた特集でも羽生の姿は見当たらず、地元なので当たり前ではありますが、プルシェンコのジャンプの成功などが取り上げられていたといいます。

 

今回のメダル獲得で、羽生の名は一躍有名になったと思われますが、金メダル獲得後の各メディアはどのように報じているのでしょうか。
各サイトからその声を集めてみました。

 

まず、ロイター通信では15日、羽生について、東日本大震災で被災したことを交えて詳しく報じています。

「羽生は究極のサバイバー」と紹介、東日本大震災の被災者でもある羽生家がたどった足跡を振り返り、19歳の少年の目を通して被災の現状を理解してもらえる内容にもなっているといいます。「審判からは280.09点の価値と評価された。しかし1億2700万の人たちにとっては、プライスレスの貴重なパフォーマンスとなった」と報じています。

 

又、米スポーツ専門局ESPN(電子版)は「彼の道のりは驚異的だ」と表現しました。

 

チャンの地元、カナダ紙「グローバル・アンド・メール」は同国代表チャンを破っての勝利に「羽生は他の追随を許さなかった」と報じ、カナダのニュースサイト、カナダ・コムは羽生を「ライジングサン」と表現。一方でチャンについてトロントサン紙は「銀メダルを獲得したのではない。金メダルを逃したのだ」と厳しい論調だったといいます。

 

地元ロシアのメディアは、上位選手にミスが相次いだことで「まったく期待外れの演技を見せた」(スポーツ・エクスプレス紙)などの冷淡な論調が目立っていたといいます。

 

タス通信では、浅田真央(中京大)の今季フリー振り付けを担当し、ロシアフィギュア界の重鎮でもあるタチアナ・タラソワ氏のコメントを紹介、「率直に言って、メダルを誰にも与えるべきではない。私の記憶では、こんなに転んだ五輪チャンピオンはいない」と辛口で批評したといいます。

 

そんな厳しい論調のロシアのなかで、羽生が尊敬していると語るプルシェンコ選手は自身のツイッター投稿で、「羽生は天才」「羽生は僕のアイドル。よくやった」とたたえています。

 

プルシェンコ自身、羽生の能力を高く評価しているといわれ、スポニチの記事によると、今大会限りで現役を引退した06年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコが来季以降、羽生のコーチに就く可能性があるとも報じています。

 

今大会は団体でロシアの金メダル獲得に貢献したものの、個人戦は古傷の腰を痛めた影響で男子SPの自身の演技直前に棄権していたプルシェンコ。
スポニチ本紙の取材に自ら「羽生のコーチになる可能性は確かにある」と認めたといいます。

 

スポーツ紙の記事には以下のように載っています。

(以下スポニチより引用)ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生にとって、プルシェンコは憧れの存在。羽生が初めて五輪を意識したのは、プルシェンコとヤグディンが死闘を演じた02年ソルトレークシティー五輪だった。プルシェンコと同じ髪形のマッシュルームカットにしたこともある。ビールマンスピンに取り組むのも、かつてプルシェンコが演技に取り入れていたからだ。09年のアイスショーで初対面した際、「俺を倒したらおまえの時代だ」と言われた。競技会で初めて激突した今大会。個人戦で一緒に滑ることはなかったが、団体SPでは羽生がプルシェンコを上回った。

日本スケート連盟関係者も「(羽生の才能が凄いから)自分で教えてみたいんじゃないですか」と説明する。羽生は現在、ブライアン・オーサー・コーチに師事し、カナダ・トロントを拠点に練習を積んでいる。同コーチとの師弟関係が解消された時には、プルシェンコとの金メダル・コンビの誕生も予想され、話題となるのは間違いない。

 

上記のような内容になっていますが、本当にそうなったらすごいことですね。しかし、ここまで羽生が急速に成長したのは、現在のコーチとの相性が良いのかもしれないと個人的には思ってしまうのですが、次のステップへと進むためには可能性がないともいえないのかもしれませんね。

今後、どうなっていくのか又このことに関する情報がありましたら載せていきたいと思います。

 

 

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