浅田真央 現役最後か?世界選手権でエイトトリプル再現!

ソチ五輪フィギュアスケート女子で6位だった浅田真央。

記憶に残るすばらしい演技でしたが、その演技を再び見られるのが3月26日に日本(さいたまスーパーアリーナ)で開幕する世界選手権。

 

 
22日、浅田はそこで五輪と同じプログラム構成で臨むことを明かしたとスポニチの記事では報じています。

 

今大会のフリーで見せたトリプルアクセルを含めた3回転以上のジャンプを8回飛ぶ「エイト・トリプル」、先日のエキシビションの練習後に浅田選手は、「期間がないので(五輪と)同じで。頑張ります」と話したといいます。

 

SP16位から翌日のフリーで見せた浅田の演技は、今季ずっと苦労しつづけてきたトリプルアクセルを始めてジャッジに認められ、残りのジャンプもコンビネーションの2つ目に回転不足をとられたものもありましたが、転倒やミスのない演技で感動を呼びました。
世界選手権は自国開催の為、今季の集大成を飾る意味でも良い環境で滑ることが出来るのではないでしょうか。

 

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浅田選手は、23日の閉会式に参加した後、24日にチャーター機でソチを離れ、25日の帰国後は、すぐに始動するつもりだといいます。

 

世界選手権には長年のライバルで今大会銀メダルだったキム・ヨナは出場しませんが、金メダルのソトニコワは出場予定とのこと。浅田は1日くらい休んでから練習しますと話しているそうです。

 

浅田は、昨年4月にソチ五輪シーズンとなる今季限りでの現役引退を表明しましたが、この日は休学中の中京大への復学を含めて「今後のことについては(試合が)全部終わってから考えます」と明言を避け、今季最後の大会となる世界選手権を見据えた発言にとどまっていますね。

 

今年、安藤美姫、織田信成が引退していますし、オリンピックを終えて鈴木明子も今シーズンでの引退を明言、高橋大輔選手も進退について「(3月の)世界選手権やショーも終わってから時間にゆとりを持った時に考えたい」と語っているように、日本フィギュアの一時代を築いた選手たちが皆、現役を退いてしまうのは寂しいですね。

 

ここまで選手としてずっと女子フィギュア界を引っ張ってきた浅田選手も今年の五輪を集大成と位置づけるとともに、引退ということも報じられ続けてきた今シーズンでした。

 

オリンピックに年齢制限で出場できなかった頃から、常に注目を浴びてきた浅田選手。
ネット上の声には、常に結果を求められ、その重圧を背負いながら過ごして来た年月を思えば引退も仕方ないといった意見、まだ選手として活躍して欲しいという意見などもみられますので、この選手権後に浅田選手がどんな発言をするのか注目が集まりそうです。

 

21日のTVの生出演の際には「世界選手権はショート(SP)もフリーも完璧な演技を見せたい。笑顔を届けられたらいい」と話していましたので、五輪での悔しさを晴らせる大会にしてほしいですね。

 

 

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