中山美穂 12年ぶりの連ドラ「プラトニック」主演!相手役に堂本剛!

先日、離婚協議中の報道があったばかりの女優の中山美穂(44)がNHK BSプレミアム「プラトニック」(5月25日スタート、日曜後10:00~連続8回)で12年ぶりの連ドラ主演を果たすことがわかった。

 

 

このドラマで中山が演じるのは、心臓疾患を抱える娘の治療を必死に願うシングルマザー役。

中山美穂 パーフェクト・ベスト 2

 

オリコンスタイルによれば、脚本家の野島伸司氏が同局で初めて書き下ろす「見る人の胸に刺さるような悲劇的な恋愛」(松原浩プロデューサー)を描くオリジナル作品だという。

 

中山演じる主人公・沙良が恋心を抱く謎の青年役で、KinKi Kidsの堂本剛(34)が共演、同ドラマでは、これまで娘のためだけに生きてきたシングルマザーに好きな男性ができたとき、その愛を認めるべきか、人は他者のためにだけ生きるべきなのか、という究極的な問いを投げかけるストーリーになるようで、難しい役どころとなりそうだ。

 

中山は、映画や単発モノのドラマには出演しているが、連ドラ主演は2002年のフジテレビ系「ホーム&アウェイ」以来、12年ぶりになる。
この役を演じるにあたり、中山は以下の様に話しているという。

 

「脚本を読んだ時、大変な役が来てしまったと思いました。人は経験から状況に応じて生きて行くのだと思うのですが、私にとって芝居も同じです。今までよりもずっとハードルの高い役かもしれません。これ以上ないと思える素晴らしい作品になるよう大切に演じたいと思います。強気な新人に戻ったつもりで」と話す。(オリコンスタイルより)

 

中山と共演することになった堂本は、以前に比べると、それ程ドラマ出演はしていないが、かつて、野島脚本のドラマでは、「人間・失格」(TBS)へ出演しており、このドラマが本格的な芝居を始めるきっかけになったと話す。

 

人間・失格は、名門私立中学校を舞台にした物語で、イジメ、体罰、虐待、自殺、父親の復讐など、倫理的・道徳的にタブーとされる話題を数多く扱った当時、過激といわれながらも重いテーマのもので、KinKi Kidsの2人が出演、彼らのブレイクにもつながった作品だ。

 

20年ぶりの野島作品出演となる堂本は、「20年の時を経て、野島さんと再びご一緒できる縁をいただき、とても大きな驚きとうれしい気持ちでいっぱいです」とコメント。

 

今回の役について「命や死と向き合うすごく繊細で難しい役」としながらも、人間・失格から20年がたち、成長した大人の演技が見られることになりそうだ。

 

プロデューサーの松原浩氏は、「中山さんは母と女の間で揺れ動く心、決断したときの強さを表現でき、悲劇にも恋愛にも似合う。そして役名のない謎の男は、堂本さんしか考えられませんでした」と話しているという。
(サンスポより)

 

本作は4月中旬より、都内近郊にて撮影開始予定だそうで、他には小泉孝太郎、吉田栄作、尾美としのり、加賀まりこらの出演も決定しているという。

 

主題歌には往年の名曲、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」「オネスティ」を起用、配役の話題性に加えて、究極の愛をテーマにしたストーリーを、中山と堂本がどう演じるのか期待したい。

 

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