歴史的大ヒット「アナと雪の女王」 聖子以上と評価の神田沙也加・大型契約も!?

ディズニー映画”アナと雪の女王”が、歴史的な大ヒットを記録している。
すでに公開5週目にもかかわらず、週末ともなれば終日満席で、チケットを取るのにもひと苦労、さらに上映終了後には、客席のあちこちからすすり泣く声が聞こえ、感動のあまり、なかなか席を立てない観客も少なくないという。

 

 

日本公開5週目となる先週末には、興行収入8億4025万8550円を記録し、5週連続で週末興収1位を達成したことも発表、日本国内でも観客動員数は750万人を超え、興行収入は90億円を突破し、興収100億円もほぼ確実といわれており、”トイ・ストーリー3″を抜いてアニメーション映画の世界歴代1位に躍り出る作品となった。

 

ピアノソロ/弾き語り 中級 アナと雪の女王~日本版サウンドトラックより~

公開前に別の記事にも載せたが、この映画で注目されたのが字幕版の主題歌”Let It Go”を吹き替え版で、主人公・アナ役を務めた神田沙也加(27才)と、姉の”雪の女王”エリザ役の松たか子(36才)の歌声。

 

公開から今まで、TVでも何度か取り上げられていたが、それぞれの国で主人公・エルサ役の声優を務めた世界25カ国の女優が主題歌を歌いつなぐ動画がYouTubeで公開され、日本語版を担当した松たか子の歌声が大反響を呼び、世界から大絶賛された。

 

その影響からか、字幕版と吹き替え版の両方を鑑賞するファンが急増しているというが、当初、反響のあった松に加え、神田沙也加の歌声も、負けず劣らずの高評価を得ているという。

 

ネット上でも、神田の歌のうまさの評価や、ミュージカルCDを出して欲しいといった書き込みが見られ、実際に、澄んだ伸びやかな高音や美声に衝撃を受ける観客が続出しているという。
今年1月に行われた同作のジェニファー・リー監督の来日会見では、沙也加がその場で披露した生歌に、監督が感激のあまり涙を流す一幕もあったぐらいだ。

 

社会現象になっていることに神田は「あまりの勢いにうれしいのはもちろん、圧倒されてもいます」と感激。「気合を入れて演じたので、国籍を問わず、お客さまにその熱が伝わればいいな」と話した。

 

そんな芸能活動15年目にして初めて大ブレークのときを迎えた沙也加の活躍に複雑な思いでいるのが、母である松田聖子(52)だといわれている。

 

今年の3月末に母である聖子は個人事務所を辞め、11才年下の元恋人のマネジャー・A氏(41才)とともに事務所を移籍、独立したが、以前の事務所は、聖子と兄が代表取締役を務め、母親も役員に名前を連ねた家族経営。
まさに肉親を捨てて元恋人に走った聖子に対して、母と兄は怒り心頭だといわれ、沙也加も「もうママにはついていけない」と事務所に残る決断をしたと、女性セブンの記事で伝えている。

 

同誌では、聖子の知人の談として

「当初、聖子さんは、自分が事務所を移籍すれば、娘もついてくるはずと思っていました。結局、沙也加ちゃんは元の事務所に残留したんですが、それでも聖子さんは“あの娘だけでうまくいくはずがない。すぐに私を頼ってくるはず”って、タカをくくっている部分があったんです」とも話していたようだが、今回、”アナと雪の女王”での沙也加の成功は、聖子の”思惑”をはるかに超えるものであり、聖子の読みが外れてしまったと伝えられている。

 

記事によれば、親が偉大すぎて、なかなか聖子の七光りという世間の評価を覆すことが出来なかった沙也加にとって、この映画での大ブレークは“母がいなくても私はやっていけるんだ”という自信に繋がるものになったといわれ、今まで「知名度が上がるような仕事」よりも、「役者として力をつける仕事」を選んできた沙也加の努力が、ようやく報われたと沙也加の知人も話している。

 

あるレコード会社の幹部によれば、あの歌声は聖子以上だと沙也加さんのために大型契約を準備中のようだともいわれており、実際、”アナと雪の女王”の大ヒットは、彼女の”次”に繋がるものとなったようだ。

 

皮肉なことに、聖子にとって、娘の成功は母娘の距離を広げるものとなってしまったと報じられているが、果たして・・・

 

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