ブラジルW杯 ウルグアイのスアレス 試合中にまた噛み付きで、懲罰の手続きへ!?

      2017/10/19

24日(現地時間)に行われたワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグD組のイタリア-ウルグアイ戦で、1-0でウルグアイが勝利を収め、ウルグアイは決勝トーナメント進出。イタリアはグループステージ敗退となった。

 

 

この試合、ウルグアイが勝ったものの、以前から奇行で知られるFWルイス・スアレスがまたもや試合中に事件を起こした。

得失点差で上回るイタリアは引き分け以上、ウルグアイは勝利が必要だった試合だが、後半14分に退場者が出て10人となったイタリアを攻めあぐねるウルグアイはいらだちを募らせる中、その事件はおこった。
イタリアゴール前でFWスアレスが競り合うDFキエリーニの左肩に噛み付くともみ合いになったのだ。

 

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キエリーニはユニホームをめくって噛み付かれたことを審判にアピールしたが通らず、強く抗議したイタリアのベンチから退場者が出るなど騒然となった。このような状況の中、その2分後、ウルグアイが先制し、結局これが決勝点となった。

 

それにしても、試合中に相手選手に噛み付くとはとんでもないことと思われるが、このスアレス、初めてではないという。

2012-13シーズン所属する英プレミアリーグ・リバプールでは4月に行われたチェルシー戦で、セルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチの腕に噛みつき、このときも主審に見逃されていたが、後にFAから10試合の出場停止処分を科せられており、処分は今シーズンに持ち越され、プレミアリーグの初戦から6試合出場していなかったのだ。

 

オランダ・アヤックス時代の10年にも噛み付き騒動を起こしており、2011-12シーズンの10月に行われたマンチェスター・U戦では、フランス代表DFパトリス・エヴラに対して人種差別的な発言を行ったとして、FA(イングランドサッカー協会)から出場停止および罰金の処分を科されている。
その後同シーズン2月のマンチェスター・U戦でエヴラとの握手を拒否し、話題となるなど、噛み付き以外でも問題を起こしている。

 

スアレスは試合後、報道陣の質問に応じなかったがイタリアのプランデリ監督は「キエリーニの肩に歯形があった。恥ずべき行為だ」と怒り心頭だったという。

 

 

この噛み付き事件について、国際サッカー連盟(FIFA)の広報担当は「審判の報告を待ち、試合のビデオを調べる。この問題を評価するために必要な全ての情報を集める」と話していたが、同連盟は、25日、懲罰の手続きに入ると発表した。

 

規律委員会でかみついたことが認められれば、2試合から最長で2年間の出場停止処分が下される可能性があるという。

 

 

W杯開催前には、スアレスは自身の世間体について、アメリカ誌『スポーツ・イラストレイテッド』のインタビューで「固定しているバッドボーイのイメージを払拭したい。俺は他の人が言うような人間だとは思っていないよ。自分のことが話題になっているのを読んだり、聞いたりするのは最悪だ。ピッチ上では感情が自分を圧倒してしまうと
きもある。そして後になって後悔するようなことをしてしまうんだ」

と、語っており、今シーズンは良いプレーを続けることを心がけ、今までとは変わったと自身のことを話していた。

 

噛み付き被害にあったキエッリーニは試合後、イタリアメディア『Rai』のインタビューに応じ、「スアレスが退場にならなかったことは馬鹿げている。それは明らか、間違いなく明らかだったし、やってはいけないことをやったと、彼もよくわかっていたから、その後倒れたんだ」とコメントし、怒りをあらわにしている。

 

今までに計17試合の出場停止処分を受けたことがあるというスアレス、今回も処分を受け、ストライカーが欠場となればウルグアイには手痛い事態となるだろう・・・

その後、発表されたニュースで、代表戦9試合の出場停止と、サッカーに関するあらゆる活動を4カ月禁止する処分を発表した。

また、罰金10万スイスフラン(約1130万円)を課し、スタジアムへの入場も禁じた。

 

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