アスリートタレントの武井壮(40)さんが、ブラジル・ポルトアレグレで開催中の『第20回世界マスターズ陸上競技選手権大会』に、M40(40歳~44歳)クラスで100mに出場し、4位になったことが21日、わかりました。
独自の『パーフェクトボディーコントロール』理論をもって、ゴルフ・野球・ボクシング・陸上・柔道などさまざまなスポーツにチャレンジし続け、いまもなお、地上最強の百獣の王をめざして日夜トレーニングをつづけている武井さんですが、陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンなんですね。
十種競技で数々の国内タイトルを獲得し、中でも十種競技の100mのベスト10秒54は今も破られない十種競技においての日本最高記録となっているといいますから、期待も高まっていました。
レギュラー出演しているフジテレビ系「笑っていいとも!」の番組放送中に結果を報告、タモリらから労をねぎらわれるも、自己ベスト10秒54を持つ武井は「(自己ベストから)16年のブランクがあった。それに、風が向かい風だったり、下が柔らかったりしたので、どの選手もタイムが伸びなかった。残念でした」と悔しさをにじませていました。
『世界マスターズ陸上』は、35歳以上の年齢別で行われる国際大会で、2年に1回開催。
武井さんは決勝に進むも11秒15で4位となり惜しくもメダルを逃しましたが、1位のタイムは11秒04で、2位には同じ日本人の譜久里武さんが入賞、3位のタイムは11秒12でしたので、武井とはわずか0.03秒差だったようです。
「悔しいので、幅跳びにエントリーしちゃいました」と急きょほかの競技に参加することを発表。
「(自己ベスト)7メートル30ぐらい。なんとかリベンジしたいと思っています」と力強く話していました。
身体能力の高さで乗り切れるか、結果を期待したいですね。
追加情報
23日
走り幅跳びの出場許可は下りなかったかわりに、200mに出場し決勝で22.64秒 銅メダルを獲得した。
1位のタイムは22.50秒 2位は22.51秒。