プルシェンコ 浅田真央や羽生結弦について語る!

ロシアのフィギュアスケーターのプルシェンコ選手がTBS系スポーツバラエティ番組『炎の体育会TV フィギュア皇帝”プルシェンコ”が初めての浅草へSP』(18:55~)に出演した際、浅田真央選手と羽生結弦選手について語った。

 

 

プルシェンコは今シーズン休養している浅田真央について「真央が競技を離れて世界中の人が残念に思っている。僕もその1人」とコメントした。
そして、「僕らもみんなと同じ人間で弱い部分もある。悩んだりもするし、失敗もするし。だから時には休養も必要」と理解を示し、「真央が復活することは、フィギュアスケート界にとっても、ものすごく重要なことだから、少し休んで、必ず戻ってきてほしい」とエールを送った。

ワールド・フィギュアスケート 40

 

また、羽生選手とのエピソードについても、今年6月に宮城・仙台で行われた、羽生の凱旋アイスショーに出演した際「結弦と一緒に練習した時、ジャンプを見てほしいって言われたから少しアドバイスをしたんだ。今一番難しいと言われている4回転とトリプルアクセルの連続ジャンプさ」と振り返り、「僕は『君なら絶対できるはず』って言ったんだ」と明かした。

 

プルシェンコは番組の中で着物に着替え、浅草を観光。
ちゃんこ屋では相撲をとり、日本で1人しかいないというプルシェンコのモノマネをする芸人「神奈月」さんが高いつけ鼻をつけて登場すると、気を悪くするでもなく「鼻がちょっと小さいんじゃない?僕の鼻はもっと高いよ!」とコメント、そして、実際のモノマネには「全く同じだね。完璧だよ」と話すなど、その気さくな様子も好印象を与えたようだ。

 

そして、番組の中では、自らの提案で子供たちにスケートの指導をする場面もみられ、「子供の頃に憧れだった選手に会えたことですごく刺激になった、それが僕のレベルを大きく上げてくれた」と話すなど、競技では見られないプルシェンコの人間性や人柄のよさなども感じられた。

 

プルシェンコは自身についても、5大会連続五輪出場がかかる2018年の平昌オリンピックを目指す宣言。
「すべてのオリンピックでメダルをとってきているから、出場だけでなく、5大会連続のメダルも狙って、新たな歴史をつくりたい」とフィギュア界では前人未到の偉業達成へ意欲を見せた。

 

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