羽生 NHK杯出場か? 欠場か?(続報あり)

      2017/10/19

フィギュア羽生、NHK杯の出場、登録取り下げず出場目指す意向!

  続報あり
 

先日、フランスボルドーで行われたフランス大会を終えて、グランプリシリーズもいよいよ残すところ、後、一試合となった。

 

11月28~30日、大阪府立門真スポーツセンターなみはやドームで行われる第6戦のNHK杯(日本大会)でファイナル出場選手が決まるのだが、注目されるのは、やはり羽生選手は出場するのかと言う点だろう。

 

25日夜のNHKのニュースで、現時点では出場の登録を取り下げず、今月28日に開幕するNHK杯の出場を目指すことになったと報じられた。

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日本スケート連盟や関係者によると、羽生選手は、けがをしたあとも今月28日に開幕するNHK杯の出場に意欲を見せていて、先週から今週にかけて、けがの状態を確認しながらリンクでの練習を再開したということだ。

 

そのうえで、羽生は26日午後、大阪で行われるNHK杯の非公式練習に参加したうえで最終判断するものの、現時点では出場の登録を取り下げず出場を目指すという。

 

羽生は、今シーズン、自身の初戦ともなる今月8日、中国上海で開かれたグランプリシリーズの中国大会に出場、演技直前の6分間練習中に中国のエンカン選手と激しく衝突した。

 

脳震盪を起こしたような状況で、しばらく自分で立ち上がることが出来ず、頭や顎から出血、両足にも怪我を負いながら、強行的に試合に出場し、2位となっている。

 

試合後、担架で運ばれた羽生は、幸いにも脳には異常がなかったものの、精密検査の結果、全治2週間から3週間と診断されていた。

 

しかし、この出場に感動したと言う声とともに、美談で終わらせられない話との意見も多く、特に強行出場した羽生の身体を心配する声とともに、同時に練習する人数を絞るなどの再発防止策や、脳震盪などの際の明確な基準、医療体制の改善等、この事故をきっかけに、検討すべき事項が指摘されていた。

 

この事故が起こってから3週間後の次の試合。
全治2~3週間といわれた羽生の怪我は、仮に良くなっていたとしても、充分に練習の時間が取れるとは思えず、NHK杯の出場は微妙な状況と思っていたファンは多かっただろう。

 

怪我などは、傷が治れば何とかなりそうだが、最も重いのが左太ももの負傷といわれているだけに、こちらの回復状況が気になるところだ。

 

しかし、羽生が出場しないとなると、主催者側、日本スケート連盟の痛手は大きいだろう。

 

あまり無理はして欲しくないのだが、今回、女子の金メダリスト、アデリナ・ソトニコワ選手(ロシア)も怪我の為、欠場することになった。

 

オリンピックの男子の金メダリストであり、いまや日本を代表する男子フィギュアのエースが、出場するかしないかは、様々な所に影響する立場になってしまったということだろう。

 

今年は、男子の高橋大輔、織田信成、女子でも安藤美姫、鈴木明子、村主章枝など、今までフィギュア界を牽引してきた人気選手たちが数多く引退、女子のエースである浅田真央が休養中ということで、フィギュア人気を支える羽生にかかる期待はさらに大きくなった。

 

NHK杯の非公式練習に参加したうえで最終判断するということなので、まだ正式に出場が決まったわけではないが、多くのファンは、羽生の滑りが見たいとは思っても、まず、きちんと怪我を治して、万全の体制で試合に復活して欲しいと願っている人が多いのではないだろうか。

 

様々なしがらみはさておき、是非自身の身体を一番に考えて決めて欲しいと願う。

 

因みに、このGPシリーズ最終戦となるNHK杯で、GPファイナル進出者が決定する。

 

ここまでの大会で、男子は3名、女子は4名が既にGPファイナル進出を決めているが、このグランプリファイナルへ出場する為には、グランプリシリーズの獲得ポイントの上位6位までに入る必要がある。
最終戦のファイナル進出有力候補は、カナダ大会で優勝している無良、ロシア大会で2位のセルゲイ・ボロノフ(ロシア)、そして羽生。3選手とも表彰台にのればほぼ確実だ。
仮に、羽生が出場できたとして、ファイナル進出のために必要な成績はこの大会で3位以内。
しかし、他の有力選手は既にファイナル進出を決めており、最終戦は4位以下でも他の選手の成績によっては可能性あるという。

 

女子は、グレイシー・ゴールド(アメリカ)、村上佳菜子、宮原知子がそれぞれ一戦目の大会で3位となっており、ポイントが並んでいるため、3人のうち、表彰台上位の選手から順に2人まで、ファイナル進出となりそうだ。

 

参加予定選手は以下の通り。

 

男子

ヨリク・ヘンドリックス BEL
ジェレミー・テン CAN
エラジ・バルデ CAN
イワン・リギーニ ITA
羽生 結弦 JPN
無良 崇人 JPN
村上大介 JPN
ジンソ・キム KOR
セルゲイ・ボロノフ RUS
ジェレミー・アボット USA
ジョシュア・ファリス USA
ロス・マイナー  USA

 

女子

ガブリエル・デールマン CAN
ズージュン・リー(李子君) CHN
エレーネ・ゲデバニシビリ GEO
加藤 利緒菜 JPN
宮原 知子 JPN
村上 佳菜子 JPN
アンネリーネ・ヤッシェム NOR
アリョーナ・レオノワ RUS
アンナ・オフチャロワ SUI
ポリーナ・エドムンズ USA
クリスティナ・ガオ USA
グレーシー・ゴールド USA

 

 

【続報】羽生 NHK杯出場 正式決定へ!

 

26日に行われる非公式練習の様子を見て参加を決めるとされていた羽生結弦選手。
28日開幕のGPシリーズ6戦、NHK杯に出場することが正式に決定したという。

 

今日の練習後、日本連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「予定通り出場します。トリプルアクセル、4回転トーループ、4回転サルコーもやった。成功したものもあるし、失敗したものもある」と話した。
(スポニチアネックスより)

 

羽生のコーチのブライアン・オーサー氏も25日に「出られることを願っているし、出場の可能性はかなり高い」と話していただけに、もしや出場という雰囲気もあった。

 

気になる羽生の怪我の状況だが、スポニチの記事で医師が下記のように話している。(佐賀大医学部整形外科・馬渡正明教授)

 

「脳振とうが心配された脳は検査で異常がないことが判明しているし、頭部や下顎の挫創は演技に影響を与えるような負傷ではない。右足首の捻挫についても負傷時にスケート靴を履いていたから、それほどひどい捻(ひね)り方をしたとは考えにくい。問題は腹部と左大腿部の挫傷の回復具合ということになる。」
(スポニチより)

 

羽生の診断に「挫傷」という言葉が使われていたが、この挫傷とはどんな状態なのだろう。

 

前述の医師によれば、「挫傷」とは、皮膚に傷がなく、内部の組織が損傷する負傷のことをいうそうで、羽生選手の場合、全治2~3週間との診断が出ていて、負傷直後にも演技できたのだから、大きなケガではなく、いわゆる「打ち身」「打撲」だとみられるという。

 

翌日に痛みが増すことはあるが、既に2週間以上経過しており、筋肉内に血腫などが見られないかぎり、試合出場に支障はないと思うと話している。

 

又、不安要素としてあげているのが、体力面で、練習を休んだことで体力が落ちる可能性があるという。

 

しかし、羽生選手はまだ若く、これまでの蓄積もある為、練習した上で問題ないと判断したのではないか。

 

他の選手とぶつかって負傷したため、恐怖心の克服も課題になるというが、負傷直後に演技したことからも心配する必要はないと思うと話している。

 

もともとの持病の腰痛もあり、練習を始めたのも数日前。
怪我が良くなってきてるとはいえ万全とはいえない中での出場となり心配もぬぐえないが、是非頑張ってほしい。

 

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