フィギュアGPファイナル開幕 本郷選手のSPの結果 ジュニア女子の結果は?

フィギュアスケートのGPファイナルがスペインのバルセロナで開幕した。

 

 

アメリカのグレイシー・ゴールド選手の欠場により、繰り上げで選出され日本から唯一の出場となった本郷理華選手がショートプログラムを終えて61,10点で5位発進となった。

 

本郷は、冒頭の3回転トーループの連続ジャンプを綺麗に決め、勢いに乗ったまま演技を終えると、今季目標にしていた60点台獲得し、自身の自己ベストを出した。

 

上位に並んだロシア選手に比べ、技の難易度が下回る事から順位は5位だったが、現時点で出来る演技を綺麗にまとめ、今後を期待できる演技を見せた。

 

本郷は「今季の目標にしていた60点を出せた。失うものはないので、思い切りやるだけだと思ってやりました」と納得の表情をみせた。

 

首位は67・52点でエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)。
ユリア・リプニツカヤ(ロシア)が66・24点で2位につけており、ミスのなかった2人が上位となっている。

 

ショートの結果は以下のとおり

1位 エリザベータ・トクタミシェワ
2位 ユリア・リプニツカヤ
3位 エレーナ・ラジオノア
4位 アンナ・パゴリラヤ
5位 本郷理華
6位 アシュリー・ワグナー

 

又、12日に最終日を迎えたジュニアのGPファイナルでは、全日本ジュニア選手権を制した13歳の樋口新葉がショートから巻き返し、合計178,09点で3位に入った。
日本選手で表彰台に立ったのは、2009年に優勝した村上佳菜子以来となる。
優勝はロシアの15歳、エフゲニア・メドベデワ選手が190・89点で優勝した。

 

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