安藤美姫の投稿が又炎上している。
先日、世界フィギュアで優勝した、安藤との交際が報じられているスペインのフィギュアスケーター、ハビエル・フェルナンデス選手。
安藤は、そのハビエルへの激励メッセージをインスタグラムで投稿すると、ネット上で「やっぱりしゃしゃり出てきた」「自慢したいだけ」「直接言えばいいのにSNSを使うな」「ドヤ顔でメッセージ送ってるけど、ハビエルは一切返信してないよね」「結婚への外堀を埋めてる感じ」といった批判であふれ返る事態になって、またもや炎上した。
ハビエルに直接届ければ良い話なのに、わざわざ多くの人の目につくインスタで投稿したことが原因のようだが、さらに安藤が、Twitter上で「おめでとう」というファンからのツイートに「ありがとう」と返信していることに対しても「すでに女房気取り」と批判が殺到した。
27日に行われた男子ショートプログラムの直前には、ハビエルとのツーショット、一人娘・ひまわりちゃんと見られる子どもの写真とともに「ハビエル 自分らしく滑れますように。一瞬一瞬を楽しめますように」というメッセージを投稿しており、安藤のファンからは「願いが通じたね!」と祝福されているようだが、ネット上の声は厳しいものが多い。
交際中のハビエルの優勝を自分のことのように喜んでいるということだろうが、安藤の行動や書き込みがこれほどいつも炎上してしまうのはなぜなのだろうか。
確かに一定のファンはおり、安藤を支持するコメントも見られる一方、彼女のことを嫌っているコメントが多いことも事実だ。
その要因の一つに、発言に一貫性がないことが挙げられる。
ハビエルとの交際について、当初女性週刊誌が交際を報じた際には、所属事務所を通じて恋愛関係ではないと否定したものの、翌月になって、インスタグラム上にツーショット写真を掲載、「私達はお互い【愛】と【家族】を築きあげていきたいと思いました」と投稿。一転して交際を認めている。
父親を明かさないまま出産した長女についても、当初は「誘拐とか知らないところで殺人なんてこともあります。そういったことから守りたい」として、顔は公開していなかったはずが、突然「隠し事をしたくない」と顔写真を公開するなど、言動のブレが批判の元となっているようだ。
それ以外にも、これでは炎上もやむを得ないといった発言や空気が読めない発言も目立つ。
以下に安藤語録を載せてみた。
●元旦、現在の恋人であるスペイン人フィギュアスケーターのハビエルと、愛娘のひまわりちゃんとの3ショット写真をインスタグラムで公開した際の炎上を受けて・・・
「私のことが嫌いだったら、見なければいいし、気にしなければいい」
●引退後、テレビ番組に出演した際に、毎年、全日本選手権の為、他の子のようにクリスマスが楽しめない、だからケーキだけは食べるという話題の中でクリスマスを楽しみにしているアスリートってそんなにいないと言われて・・・
「一人の女の子として生まれてきて、スケーターになるために生まれてきてないから」
「そりゃ(女の子)こっちのほうが大事ですよ」
●トリノ五輪の際、浅田選手が年齢制限で出場出来ず、安藤が出場することになった際には・・・
「真央ちゃんがオリンピックに行けなかったのは私のせいじゃないし」
●テレ朝が放送していたグランプリシリーズで、他の選手は「テレビ朝日です」と言って取材に行くと、リップサービスで「グランプリシリーズ頑張ります」と絶対に行ってくれるのに対し、安藤は・・・
「グランプリシリーズは準備運動みたいなものなんで、(その後、フジで放送する)全日本で優勝するために頑張ります」
●ソチ五輪を前日に控えた番組の中で、番組スタッフから「浅田さん、鈴木さん、村上さんにメッセージを送るとしたら?」と訊かれた安藤は・・・
「周りの期待感というのはあると思うんですけど。うまく伝わるか分からないですけど、期待はしていないです」
この後に、この言葉の真意を「期待を寄せるのは当たり前だと思うんですけど、選手の目線だと変に緊張感が伝わってしまうかなっていうのもあるし、自分自身が同じリンクで滑らせて頂いていたので、そういう言葉はかけない。・・・」と続けてはいるが、期待をしていないという言葉のインパクトが大きすぎて、性格が悪いとネットでも批判が集まった。
安藤はきっと、感じるままにストレートに言葉にしているだけで悪意はないのかもしれないが、KYな発言が目立つことは確かなようだ。
良く言えば自分の思いを「素直」に口にしてしまうということなのかもしれないが、そのたびに炎上を繰り返す安藤。
このまま嫌われキャラで行くことになるのだろうか。