あの国民的美少女コンテストの最終決定の基準はコレだった!!

全日本国民的美少女コンテストとは、オスカープロモーションが1987年(昭和62年)から開催している、女性タレント発掘のためのオーディション。

 

 

このコンテストから、上戸彩、米倉涼子など、多くの人気女優を輩出していることは有名だ。

 

毎回多くの応募者が殺到するというこのコンテスト、文字通り最終審査には数万人の中から勝ち抜いた美少女が残る。
最終まで進むぐらいなので、どの子が選ばれてもおかしくないのだが、最終決定する基準とは一体何なのだろうか。

 

この事について、先日スタートしたTBSの新番組「この差って何ですか?」の中で、オスカープロの副社長である鈴木氏が、グランプリを獲得した子と出来なかった子の「差」を話したという。

 

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鈴木氏によれば、その決め手はなんと『両親』なのだと語った。
決勝戦当日は、駅から会場までの道に、事務所スタッフを配置し、両親を観察して父親似か母親似か、背の高さなどを確認し、数年後の姿をイメージするのだという。
時には祖父母まで観察するというから驚きだ。

 

番組内では、米倉涼子、武井咲のVTRが流され、ことの真相を明かされるとふたりともビックリしていた。

 

このコンテストから人気女優へと成長するパターンは多いが、必ずしもグランプリを獲得したかといえば、そうでもないようだ。

 

例えば、第6回に出場した米倉涼子はグランプリではなく、審査員特別賞、この時のグランプリは佐藤藍子だったというが、物怖じしない米倉と甲乙つけがたく、急遽、この時から審査員特別賞が出来たという。
余談ではあるが、予選敗退や、本選出場した中にも、ELTのボーカル持田香織や剛力彩芽、現在フジテレビのアナウンサー細貝沙羅など、実は後に有名になった人もたくさんいる。

 

武井咲もグランプリではなく、モデル部門賞・マルチメディア賞を受賞したが、彼女の場合、当時名古屋に住んでおり、12歳だったためすぐに上京出来なかったことから、即戦力が欲しかったという判断でグランプリにはならなかったそうだ。

 

武井は髪を短くしたら、父親にそっくりと告白したというが、そっくりと話す父親は、若い頃にはファンクラブがあったとも言われている。

 

美少女コンテストに出場する子の親も、娘以上に見られているようだ。

 

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