堺雅人の出来ない事とは? トーク番組で告白!

俳優の堺雅人(41歳)が、4月12日に放送されたトーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演し、自身の出来ないことについて語った。

 

 

堺は、「右と左を急に言われるとわからなくなる」のだそうだ。
例えば、車の運転をしている時に「そこ右に行ってね」と言われるとダメだが、「こっち行ってね」と指で指示されればわかるのだという。

 

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タクシーに乗って「そこを右」というように指示する場合には、そろそろ曲がる、そろそろ曲がると思いながら、「(事前に)練習する」といい、じっくり考えなければ、右と左がわからないのだそうだ。

 

堺が子供の頃、母親が絵本で「右から何番目」「左から何番目」といった具合に右と左を教えてくれていた時、あまりに出来ないため、母親が情けないと泣き出したことがあったという子供の頃の思い出も番組内で披露した。

 

自分にもこの傾向があるので、聞いていて妙に納得してしまったのだが、ネット上で同じような悩みを持つ人を探してみると、咄嗟に左右がわからなくなる人は結構いるようで、堺がそうなのかは不明だが、この「右と左の区別が咄嗟につかない」又はそのような人の自称を「左右盲」と呼ぶ俗語も有るようだ。

 

左利きを矯正した人に多いという説もあるが、そうでない人もおり、解明はされていないらしい。

 

しかし、この悩みを抱える人達は、「視力検査」の前に右、左を予習しておく、右と左の腕にそれぞれ違う時計やブレスレットを付けて、分かりやすくしておく、予め、右手をグーにして分かるようにしておく、箸を持つ方の手が右手と何度も繰り返すなど、生活の中で独自の対策をとっているようだ。

 

ポイントは左右が認識出来ないのではなく、「咄嗟にわからない」ということなので、堺の話のように、車などで自分が道を案内するような時に焦ってしまうのは、同じような感覚を持っている人なら同感してしまう話かもしれない。

 

この番組の中では、もう一つ「計算が全然できない」ことも告白した堺。
足し算、引き算ができず、かつてドーナツ屋のバイトでレジを任されていたときは多めにおつりを渡していたようで、〆のときに1,000円単位で数字が異なっていたこともあったという。
このことに加え、バイトが楽しくて“無断出勤”していたことが問題となり、クビになったというエピソードも語っていた。

 

ドラマでの超絶長セリフにも難なく対応する堺にも意外な弱点があったようだ。

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