浅田真央 現役続行表明 試合復帰の時期は?

      2017/10/19

先日、月曜日に記者会見が行われる席で、現役続行の表明がなされるのではと話題になっていたフィギュアスケートの浅田真央選手。

 

18日の今日、都内で会見を行い、「100%復帰するつもりでやっている。去年のレベルまで戻すことを目標にしたい」と述べて、現役続行を表明した。

 

「ソチオリンピックのシーズンが終わったあとはスケートを辞める気持ちが強かったが、時がたつにつれ自然と試合が恋しくなり、演技ができた達成感を感じたい、試合に出たいと思い始めた。3月にコーチのもとに相談に行き、今月から練習を始めた」と話し、その上で「今は、100%復帰するつもりでやっている。今の時点でオリンピックのことは考えておらず、去年の世界選手権の頃のレベルまで戻すことを目標に突き進みたい」と述べた。

 

浅田の現役続行の表明を受けて、ファンからも歓迎や期待の声が多く寄せられている。

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多くの報道陣を前に、質問に答えた浅田選手だが、今後の試合復帰はいつごろになるのだろうか。

 

会見の中でも復帰戦はいつになるのかといった質問が出ていたが、浅田選手は「練習に入ったばかりで、まだわからない」と答えており、グランプリシリーズに関しての質問にも同様、「試合については何も決まっていない。昨シーズンまでのレベルに持っていくように頑張っている」と話すにとどまった。

 

今後、7月から8月にかけて札幌市や仙台市などで行われるアイスショーに出演しながら、ことし秋から始まるシーズンの大会出場を目指し練習を続けるという。

 

そんな中、浅田選手のコーチである佐藤コーチはこの会見の後、夕方、横浜市内で取材に応じ、本格的な復帰のめどについて取材に応じ、「全日本選手権に合わせるのが常とうだと思う」と述べ、今年12月の全日本選手権を一つの目標とする考えを示した。

 

佐藤コーチは「最初はことし1月に浅田選手から現役復帰の希望を聞き、『そんなに簡単なことではない』と言ったが、3月に再び話が相談があったので『試合を目指すのではなく、まずは練習を始めて、そこから先を目指そう』ということになった」と復帰の経緯を明かした。

 

本格的な指導は、先週から始めたということで、浅田選手の様子について、「受け答えや自分の状態を評価できる点などこの1年間でいろいろな経験をして、『大人になったな』と感じる。これからどうなっていくのか、楽しみな部分もある」と話しました。そして、今後の進め方について、「一定の年齢を超えてけがもあるだろうし、予定を変えながらになるかもしれない。『ここまでに仕上げる』ということではなく、半年ぐらいしっかり練習して、一歩一歩前に進む考えだ」と説明している。

 

現役の一流選手の一年間の休養というものは、身体をもとに戻す事は大変な作業であることが伺える。

 

しかし、今回の浅田選手のように、過去に一年のブランクの後、復帰した選手もいる。
ロシアのスルツカヤは闘病の為、一年の休養を経て、復帰後の五輪で銅メダルを獲得、韓国のキム・ヨナ選手も同じく休養を経て、ソチ五輪で銀メダルに輝いている。

 

元フィギュアスケーターの佐野稔氏は、浅田選手の一年間のブランクの影響についてこのように語っていた。

 

・アイスショーに出ているということで身体的には問題なし。
・試合感も試合を重ねれば(5歳からスケートを続けている浅田選手なら)戻ってくる。
・休養中に様々な経験をしたことで、内面的な成長に期待

 

現在、プロフィギュアスケーターで金メダリストの荒川静香さんも、現在の滑りを見るからには、昨年の状態に戻すまでにそれほど時間はかからないのではと話している。

 

会見の中で、浅田の代名詞でもあるトリプルアクセルとの向き合い方について質問が及ぶと、今の時代、変わってきている事をあげながら、「スケート界の中ではベテラン、ジャンプの技術も落とさないことも大切だが、プラス、大人のすべりが出来ればいい、自分の滑りをしたい」と語っていた。

 

早ければ今年の終わりごろ、浅田が選手として滑る姿を見ることができるかもしれない。

 

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