モデル栗原類 発達障害ADDだった事を告白!

      2017/10/19

イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、長身のイケメンでありながら後ろ向きな発言に終始する“ネガティブ過ぎるモデル”としてブレークしたモデルで俳優の栗原類。

 

 

近年はバラエティ番組や、CMなどにも出演し活躍していた彼が、25日放送のNHK『あさイチ』に出演し、自身が発達障害の一つである注意欠陥障害(ADD)であることを告白した。

 

この日の「あさイチ」は番組内で「増加!夫の発達障害 苦悩する妻」を特集したが、栗原はゲストとしてスタジオに生出演し、米国に住んでいた8歳の時にADDと診断されたことを明かした。

 

ネガティブですが、なにか?

栗原は、アメリカに引っ越したばかりだったから言語的な問題もあったとしながらも、言語的なことだけではなく、行動的な場面でもおかしいと思った担任教師が栗原の両親に受診を提案し、検査したところ「ADD」と診断されたという。

 

具体的には、「人に合わせられなかったり、家を出る時間をぴったりと決めたり、水を飲まないと授業に参加しない、冷蔵庫の中でお茶が置いてある場所に違うものがると気持ち悪くなって置きなおしてしまう」など、決め事やこだわりがあったことを説明した。

 

他にも、聴覚が鋭く、音が普通の人の何倍にも聞こえ、耳が痛くなるほどだと、子供の頃音楽の時間が苦痛でしかたがなかったといったこともあったというエピソードもある。

 

栗原は診断結果にとくにショックを受けるようなことはなく、むしろ診断を受けたおかげで「自身の弱点がわかりやすくなった。自分ができることとできないことがよりわかりやすくなった」と語った。

 

番組内では結婚後に配偶者が発達障害であることが判明し、悩む主婦の声などを取り上げた。栗原は「親や主治医が早い時期に(障害を)言ってくれて、弱点というか、自分ができることとできないことがより分かりやすくなった。そういう周りの環境があるから、今がある」と早期の解明の大切さを説いていた。

 

ADD(注意欠陥障害)とは?特徴とは?

 

注意欠陥・多動性障害は多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする発達障害の一つと言われているが、じっとしている等の社会的ルールが増加する、小学校入学前後に発見される場合が多いという。

 

ADDの特徴としては主に、整理整頓が苦手、ミスが多い、あきっぽく続きにくい、ストレスに弱い、物を無くしやすい、金銭の管理が出来ない、不器用、衝動的にひらめきを口にする、計画・準備が苦手、最後までするのが難しい、気分がかわりやすい、マニュアルに従うのが苦手、対人関係に一喜一憂しやすい、しゃべりすぎる、物事を先送りにする、アイディアはたくさんあるのに実行が困難、誤字脱字が多い、想いつくままに物事をする、順番を待つことが苦手である、衝動的に創造力を発揮するが持続しないといった症状があるという。

 

最大の特徴は、上記の症状が、「ときどき」ではなく常に、そして幼児期からみられ、「日々」持続していることであり、「その度合い」が多すぎる為に、そのことによって、社会生活に支障をきたし、日常生活が思うように送れない場合も少なくないといわれる。

 

しかし、この特徴は逆に長所にもなりうる場合がある。
頭の中で、常にアイディアが涌き出ていたり、直感力、決断力に優れている場合もあり、好きな分野を通して、素晴らしい集中力を発揮する人もいるという。

 

実際、発達障害には、栗原さんのようなADDの他、自閉症、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害),LD(学習障害)などがあり、人によって症状に個性があるという。
一見普通の人と変わらないように見える為、わかりづらく、本人が苦しい思いをしているケースが少なくないといわれるが、有名人の中にもこうした障害を公表している人もいる。

 

スティーブ・ジョブズ、ビルゲイツ、トムクルーズ、近年では歌手のスーザン・ボイル、映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏なども、発達障害を持つ有名人であり、このように個性豊かな才能も併せ持っているようなケースもある。

 

脳の機能障害のため、現在では医学的治療は難しいとされているものの、障害と共存し、改善する方法を模索する事が有効とされているようだ。

 

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