浅田、高橋そろってV!GPファイナルに出場できるのは誰?

      2017/10/19

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯第2日は9日、東京・代々木競技場で男女シングルのフリーが行われました。

 

 

フィギュアスケート2013-2014シーズンオフィシャルガイドブック (アサヒオリジナル)

ショートプログラム(SP)首位の浅田真央(中京大)がフリー1位の136.33点を出し、自己最高の合計207.59点で2季連続4度目の優勝を飾り、アメリカ大会の結果とあわせて、12月のGPファイナル(マリンメッセ福岡)への出場権を得ました。

 

アメリカ大会の得点をさらに上まった今回、「もう1歩でも2歩でもレベルアップした姿をファイナルで見せたい」と意気込みを語っており、さらなる高みを目指しています。

 

SP2位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は合計179.32点で総合3位となり、シニアのGPシリーズデビュー戦の宮原知子(大阪・関大高)は5位で終えました。

 

一方の男子フリーもSP首位の高橋大輔(関大大学院)が昨日の良い流れに乗って4回転を成功させ、その後のジャンプにいくつかのミスはあったものの、フリー1位の172.76点を出し、合計268.31点で2季ぶり5度目の優勝を果たしました。
合計で1位という結果に、前大会での屈辱を晴らした形の高橋。
GP通算9勝目となりました。

 

又、SP3位の織田信成(関大大学院)が2位に入り、同5位の無良崇人(たかひと)(岡山国際スケートリンク)は6位という結果でした。

 

混戦が続いている男子、高橋はアメリカ大会で4位、今回のNHK杯で優勝しましたが、ファイナルへの出場は他の選手の結果次第でどうなるかといったところなのですね。
優勝したのにファイナルに出場できないの?という感じですが、GPシリーズにはルールがあります。

 

GPファイナル出場条件を確認しますと、GPシリーズ全6大会のそれぞれ1~8位までの選手にポイントが付与され、上位6名がGPファイナルに出場することができるというしくみ。
因みにポイントですが、1位:15pt、2位:13pt、3位:11pt、4位:9pt、5位:7pt、6位:5pt、7位:4pt、8位:3ptということになっています。
又、7~9位までの選手が補欠となります。

 

基本はそれぞれ2試合ずつにエントリーしている為、その2試合の合計ポイントで複数が並んだ場合は最高順位の高い選手が優先され、それでも決まらない場合はスコアの合計得点で競うことになるというもの。

 

浅田選手は出場した両大会とも1位だったので、30ptを獲得し、現段階でファイナル出場が決定していますが、高橋選手はアメリカ大会で4位という結果だった為、現在24pt、2つの大会で、2位、3位という成績を残している織田も同じく24ptとなっており、この後、他選手の第5戦のフランス大会と第6戦のロシア大会の結果によりどうなるかが決まります。

 

しかし、今回の男子のファイナルはかなり混戦模様なので、同じポイントで並ぶ選手が出てくる可能性も高く、優勝しているということが、ポイントが並んだときには有利に働くと思われますので、もしかしたら、高橋の今回の優勝はファイナルへの出場を左右することになるかもしれませんね。

 

因みにNHK杯を終えた現段階で、ファイナル出場への可能性をもつ選手は、パトリック・チャン(15pt)、町田 樹(15pt) 、閻涵(15pt) マキシム・コフトン(13pt)、羽生結弦(13pt)、ミハル・ブレジナ(9pt)の6選手。

 

注目は次回の第5戦フランス大会(11月16~17日)。
上記の選手のうち、パトリック、閻涵、羽生の3選手が出場する予定ですので、その結果によっては、GPファイナルへ進出する選手がある程度、読めてくるかも知れません。

 

GPファイナルに進み、日本人最上位として表彰台に上がっておくことは、ソチ五輪の選考が混戦になった場合にかなり重要になりますし、そうでなければ、全日本選手権で表彰台に上がらなくてはいけないという一発勝負。
どちらにしても厳しい戦いがしばらく続きそうです。

 

第5戦フランス大会(11月16~17日)は日本から羽生結弦が、第6戦はロシア大会(11月22~23日)は村上佳菜子 今井遥 宮原知子、町田樹がそれぞれ出場します。

 

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