人気デュオ・CHAGE and ASKAのASKA（55）が今日、午前10時前、覚せい剤を所持していたとして警視庁に逮捕された。
人気デュオ・CHAGE and ASKAのASKA（55）の薬物使用疑惑が一部週刊誌で伝えられていたのが、昨年10月のこと。
週間文春の記事に、今年の８月、アスカが深刻な薬物中毒に陥り、覚せい剤を吸引する映像を暴力団に盗撮され脅迫されているなどと一部で報じられたが、所属事務所が公式サイトでこれを否定した。
しかし、その後、受け取ったとされる薬物は「安息香酸ナトリウムカフェイン」といわれるもので、処方箋をもらって飲めるようなものであり、違法のものではなかったものの、これを吸引しているところをビデオで撮影されたと飛鳥自身が認めると、アスカの所属事務所は「ASKAは一連の報道の発端となった週刊文春の記者へ、取材ではなく個人的に話をしたいという衝動的な気持ちから連絡し、記者も取材ではないことに同意した上で自宅に招きました」と経緯を説明した。
結果的に記事として掲載されたが、本人が承諾したものではないこと、これらの経緯について、事務所は一切関知していないことを強調していた。
そして、この件を受け、一連の報道で世間を騒がせた影響と社会的責任を踏まえ、以降、ASKAは活動を自粛していた。
今年1月には、玉置浩二が芸能活動の見通しが立たない飛鳥のためにコラボを提案するなど、復帰計画が進んでいるようにも思われていたが、今朝、覚せい剤を隠し持っているのが見つかり、逮捕されたという。
警視庁では、この後、覚せい剤を使用していたのか、どこから入手したのか調べる方針だという。
