HIRO、大島優子、北島三郎 引退…卒業…最後の紅白出演だった人達!

今年の紅白は、終わってみればグループから卒業すると発表した大島優子、パフォーマーとしての引退を表明していたEXILEのHIRO(44)、出場50回目となったステージで紅白からの引退を表明した北島三郎と、紅白への出場が最後となった人が印象的だった気がします。

 

中でも、メンバーも知らない中、大島優子さんのAKB卒業の突然の発表には驚いた方も多かったのではないでしょうか。

 

紅白歌合戦の舞台裏 誰もが知りたい紅白の謎と歴史

この発表を紅白の舞台で大島さんが行うと、ブログにはファンからの悲鳴が殺到したようで、「まさかと耳を疑いました」「この日が来ることが分かっていたけど 涙」「めっちゃ悲しいです」「優ちゃん。ずっと応援してる」など、大島をずっと応援してきたファンにとっては信じられない様子、コメント数は続々増え、午後11時半ごろには2500件を超えたといいます。

 

そんな一方で、大島の突然の卒業発表を報じたネットニュースのコメント欄には「国民的番組の紅白内で個人的な発表をするべきではないと思う」「紅白の場で言うことじゃないと思う」と厳しい意見が多数書き込まれたといいますが・・・

 

しかし、この発表、AKBのプロデューサーである秋元氏に事前に相談し、秋元氏がNHKの方と話し合い、許可を取ったうえでの事だったといいます。

 

紅白でAKB48からの「卒業」を発表した大島は、本番終了後、報道陣の取材に応じて以下のように話しています。

 

現在の心境を聞かれると「今の心境は、本当に晴れやかな気持ちでいますね。もちろん、この後AKB48を続けて活動していくメンバーの気持ちを考えたら、どんな気持ちなんだろう、っていう風にいろんな思いがよぎります。でも、個人、大島優子としては、今後1人で活動をしていくのに対して、ワクワクしている気持ちであります。はい。」

紅白歌合戦で卒業を発表した理由は?という問いには「今回、曲と曲の間でライブ感覚でMCが入っていたので、前々から卒業っていうのも考えていましたし、もしかしたらこれが紅白最後なんだろうなと思って、ここで言わせていただこうと思い、直前に、秋元さんにお話しさせていただきました。秋元さんに話して、NHKのプロデューサーの方と話して、しっかり許可を得て、言わせていただくこととなりました。」と話しています。

 

卒業の時期については、「まだ決まってないですけども、まあ、あんまりね、長いとね、みんないつまでいるんだみたいな感じになるかもしれないので、頃合いを見て、決めたいと思います。」と話しています。
一部ネット上では、3月29、30日の国立競技場でのコンサートが卒業公演となりそうだと言った話もありますがどうなのでしょうか?

 

そして、前日の30日にレコード大賞史上最多の4回目の大賞を受賞し、この紅白の舞台でパフォーマーからの引退を表明していたのがEXILEのHIRO。

 

歌唱前には「たくさんの人に支えられて、今がある。さらに進化して、恩返しできるようなパフォーマンスをお見せしたい」とコメントし、最後の舞台に充実した笑顔を見せ、ステージを降りました。

 

HIROは、年が明けた直後に引退した心境を聞かれると、「まだちょっと(切り替わってない)」と笑わせるも、引退後の活動について「今後は盛り上げ役に徹して、最高のエンターテインメントを届けていきたい」と話し、さらに、「パフォーマーとしては表に立たないが、今まで以上にメンバーと連携して、個々のプロジェクトの活動をしていく」と方向性を明かしました。

 

これまでの活動を振り返り、「本当にいろんな人に助けられて、今の自分がある。好きなダンスを突き詰めて、いい出会いがたくさんあったので、すごく大切だなと。それが本当に財産」と感謝していました。

 

EXILEの今後の大きな動きとしては「パフォーマーオーディションを2月5日から開催する」といい、「夢を持ったパフォーマーを待ってます」と呼びかけていました。

 

そして、紅白の大トリを務めた北島三郎。
出場50回目となる今回が「最後の紅白」と表明して臨んだ最後の大舞台、「よっしゃー!」という大声とともに、北島は巨大な竜のセットに乗って登場。

 

白い着物姿で「まつり」を熱唱すると、他の出演者も舞台上に集まり、竜の足元で踊ってエールを送りました。

 

歌い終えた北島は、「このホールにお集まりのみなさん、テレビでごらんのみなさん、ありがとうございました。そして、歌の仲間たちにこんなに熱く応援していただき、北島はこれで、紅白を卒業させていただきます。ありがとうございます」と感慨深げに何度も頭を下げていました。

 

北島は紅白歌合戦の本番終了後、報道陣に「さみしい気持ちです。今回、紅白を振り返りながら、若いみなさんから新しい紅白が生まれると思いました。長い間、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べたそうです。

 

そして、「あ、紅白は卒業しましたが、まだ引退はしませんから!」と笑顔で語ったそうです。

 

それぞれ、今までとは立場は違っても芸能界から引退するわけではないようなので、今後も新たな心境で頑張ってもらいたいですね。

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