小沢健二 「いいとも!」出演16年ぶり!

米ニューヨークを拠点に活動中のシンガー・ソングライター、小沢健二が明日20日放送のフジテレビ「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのコーナーに出演するという。

 

いいともの放送も残すところわずかとなり、今年に入ってからは普段なかなか出演しないようなゲストも多数登場しているが、小沢健二もいいともには1997年以来、テレビ出演自体も16年ぶりと、久々の登場となるというので注目が集まる。

 

小沢さんは、大学在学中からアマチュアバンドで活動後、プロデビューを果たしたが、1991年に解散。
その後ソロで音楽活動を開始、1993年に「天気読み」ソロデビューした。

 

1994年にヒップホップ・グループのスチャダラパーと共演したシングル「今夜はブギー・バック」をリリース、50万枚を超えるヒットとなり、小沢健二という名前は幅広く知れ渡ることとなった。
日本でのラップ・ミュージックやヒップホップのポピュラー化を促すきっかけになったが、1998年、シングル「春にして君を想う」をリリース後しばらく活動を休止していた。

 

その後は日本でも時々、コンサート活動などを行っているものの、ニューヨークを拠点に活動し、数年前には、アメリカ人写真家のエリザベス・コールと結婚、2013年6月には息子である凜音(りおん)くん(米国での氏名表記は「Rion Ozawa Coll」が誕生している。

 

我ら、時 通常版

小沢の家系は著名人ぞろいで、父方の小澤家から文化人が、母方の下河辺家には経済人が多数おり、中でも叔父に指揮者の小澤征爾、および俳優の小澤幹雄、従弟に俳優の小澤征悦、従妹に作家の小澤征良らがいることは、よく知られている。

 

今日のテレフォンショッキングの最後にあすのゲストが紹介されると、司会のタモリも「おー小沢くん。久しぶりだねー」と驚きながらも、「今ほとんどアメリカでしょ?」と質問すると、小沢は「基本的にはアメリカであっちこっち、ほとんど16年くらい旅行しています」と近況を報告した。

 

最後はお決まりの「あした来てくれるかな?」の声がけに、「はい。ぜひお伺いします」と元気に返答していた。

 

きょう19日にはライブアルバム「我ら、時 通常版」をリリースしている。
前回出演時には楽曲をギター弾き語りで演奏していたが、今回ももしかしたら、スタジオでの生歌披露もあるかもしれない。

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