ボディーメークトレーナーの樫木裕実さん(50)が26日、自著「樫木やせ 初めてのメンズ・カーヴィー」出版記念イベントを行いました。
樫木さんといえば、10月28日に突如、自身のスタジオ「カーヴィーグランド」を閉鎖すると発表、同月31日に樫木さんは「女性のオーナーとの信頼関係はない」と話すものの、閉鎖の理由には触れず、はっきりとした理由は分からないままでした。
その樫木さんですが、出版記念イベントを行った昨日、騒動後初の公の場で今回のスタジオ閉鎖という状況について「これがバネになったり、いいきっかけになるのかなと思って、その思いはふっきれました」と話しました。
何故スタジオを閉鎖したかと言う質問に、「本当に(オーナーと)直接お話しする機会がないので、本当のところ誰もわからない」と答え、オーナーに対して思うことは?と聞かれると「裁判になるんじゃないかといわれていますが、そんなことは全くなくて、私にとってもかけがえの無い一年間だったので、カーヴィーグランドを作ってくださったというのは、心から感謝しています」と話しました。
又、「私にとってスタジオ、ホームというのは私自身そのもの。今の鏡がない所での生活は、自分らしくないし苦しい」と心境を吐露し、新たにスタジオを作るため、動き出しているそうで、「一日も早く、自分のホームが出来るようにと頑張っていきたいと思っている」と話しています。
今回出版した本はメンズ・カーヴィー。
DVDではNONSTYLEの井上が挑戦し、初の男性向けの本を出版した樫木さん。
今日のとくダネ!では、今まで樫木さんのカーヴィーダンスは、イベントなどをやると抽選になってしまい、全員が受けられないと言う人気のある状況、そういった状況で、女性に絞った方が良いのでは、男性にまで広げると言うのはどうか、と言った意見も出ていましたが、今後は、指導者である自分がオーナーも兼任する意向を示し「裏の作業は自信がないけど、自分のやりたいこと、思想を通していくためにはやっていかなければいけない」と話しています。
自身がオーナーとしてどんなスタジオ作りをしていくのか、注目されますね。