嵐 ハワイで大歓迎!15周年記念コンサートは?

嵐の15周年記念ハワイコンサート『ARASHI BLAST In Hawaii』が、9月20日(現地時間19日)、ホノルル市内から車で約50分の高級リゾート地コオリナリゾートで開催された。

 

 

ライブの会場は東京ドーム2つ分、ステージの横幅は57メートルで花道は50メートル。
客席間を通過するムービングステージや400発の花火など、日本と変わらない大がかりなライブだったようだ。

 

【限定永久保存版】ARASHI 15th Anniversary 5×15=75の嵐

舞台装置の機材はコンテナ16台分を船便、20トン分を空輸で日本から運び、花火や特効、鉄骨は日本からの持ち込み制限が厳しく、ロサンゼルスから取り寄せたという。

 

今回ハワイで嵐のコンサートのプロモーターを務めるトム・モファット氏は、かつて、エルヴィス・プレスリーやローリングストーンズ、マイケル・ジャクソンといった大物ミュージシャンを招聘してきた人物だったというから、今回のこの嵐の公演がハワイのコンサート史上においても、大きな出来事であることが伺える。

 

同氏は『PACIFIC BUSINESS NEWS』にて「今回のコンサートは、これまでハワイで行われたものの中で最大級のもの」と語っており、同公演の制作費は約8億円だといわれる。

 

このコンサートは2日間で計3万人を動員、加えて日本の全国209の映画館でも同時中継され、14万人を動員した。
このPVチケットも即完売したといい、映画館でもペンライトやうちわを振るファンも目立ち、スクリーンの向こうのメンバーと心を通わせていたようだ。

 

ハワイでは嵐のライブが開催されることで、同地に40~50あるホテルが全て満室になったといい、地元紙の「スター・アドバタイザー」も「少年グループがショーを運びショーがビジネスを運んでいる」「ハワイに2070万ドル(約22億5000万円)の経済効果をもたらした」という記事を紹介するなど、嵐効果は大きかったようだ。

 

TVでもハワイでの嵐に対して、街をあげた歓迎ぶりが伝えられ、ホノルルのメインストリート・カラカウア通りのいたるところに嵐の旗が立てられていた他、レストランのパラソルにも嵐マークが付き、市内を走るバスにも嵐の横断幕が掲げられている映像が紹介された。

 

さらに、イベント会場のハワイコンベンションセンターには、アメリカ国旗に並んで嵐の旗が掲げられ、ハワイの経済を動かした嵐に対する感謝の意味なのか、ハワイ州知事は公演初日となった2014年9月19日を「ARASHI DAY」として制定するなど、異例の好待遇のようだ。

 

現地には後輩の関ジャニ∞・大倉忠義、KAT‐TUN・亀梨和也も駆けつけ、ファンによると2人の間にはジャニー喜多川社長が座り、3人並んだ状態でライブを鑑賞していたという。

 

この15周年の思いを櫻井は雑誌のインタビューの中でこのように話している。

 

「個人的には、15周年記念の企画というより20周年に向けた糧のひとつにしたい企画なんですよね。後々振り返った時に、今回のライブが次のステージへの助走というか“初めの一歩”になっていればいいなという思いで、ハワイを設定したつもりです」と、ハワイ公演に込めた思いを表明している。

 

記念ライブは終了したものの、嵐は26日放送の『ミュージックステーション 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)でハワイから生中継ライブを行うことが決定しており、櫻井翔がレギュラー出演する『櫻井有吉アブナイ夜会』(10月9日放送)でも、櫻井が滞在しているホテルの部屋に突撃する映像が流れるという。

 

チケットはファンクラブ会員向けに旅行パックとして276,000円からと高額だった事もあり、ライブにいけなかった人もたくさんいるだろう。

 

TVからになるが、嵐の様子がチェックできそうだ。
 

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