ドクターX最終回は90分SP 見どころは?最愛の師匠のオペで涙!

いよいよ来週で最終回を迎える米倉涼子主演のテレビ朝日系のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。

 

 

一匹狼のフリーランスの外科医が、日本医学界の頂点「国立高度医療センター」の覇権争いに巻き込まれながらも、患者の命を救うことを第一優先に突き進む姿を描く人気ドラマだ。

 

初回から9話(12月4日放送)までの期間平均視聴率が22.0%と、前シリーズの好視聴率に続き、今回も今年の民放ドラマトップの人気を獲得している。

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そして、その最終話だが18日午後9時より90分スペシャルで放送されることが10日、わかった。

 

10話の最後の方で未知子の最愛の師匠・神原が倒れてしまうが、最終話では、突然病に倒れた最愛の師匠・神原晶(岸部一徳)のオペに挑む。

 

しかし、晶の病状は悪化しており、手術適応外の状態。
晶は自らの寿命を悟り、弟子に「失敗させたくない」という思いから、未知子の執刀を拒否するのだが、未知子は晶のオペを強く希望し、自らメスを握るというもの。

 

最終回の台本を読み「たまらず泣いていました」という米倉。
晶の手術シーンでは、米倉の自然と湧き上がる心の揺れや覚悟の表情を逃すまいと、通常行われるテストを飛ばし、本番へ突入。なりふり構わず処置をする切羽詰まった表情を見せ、たまらずに涙をこぼした。その様子をモニターで見ていたスタッフの目にも涙があふれ、渾身の演技に、監督も一発OKを出したという。

 

米倉は、未知子にとっての晶さんの存在を以下のように話している。

 

「未知子の中で晶さんは相当大きな存在。最終話の撮影をする中で再認識したのですが、彼女は思った以上に晶さんに甘えていて、ストレスを全部癒してもらっていたんですよね」とコメント。

 

又、「親にできないような相談もできちゃう“特別な存在”」だという。

 

それは米倉自身にとっての岸部の存在とも重なるといい、ドクターXシリーズが始まった最初の頃は、岸部に受け入れられるか怖かったと告白するも、今ではすべてを吸い込んでくれる存在になっており、「他界した実の父以上に慕っているかもしれないと思うほど」の信頼を寄せているという。

 

そんな未知子からも米倉からも慕われている岸部は
「『ドクターX』も今週から最終章。大門未知子とずーっと一緒にやってきているので、毎回シリーズの終わりが近づいてくると『未知子としばらく会えない』という思いが湧き上がってきて、ふと寂しくなるんです。3年目となった今回は特に、その思いが強いですね」と名残惜しそうに話している。

 

未知子は最後まで失敗することなく、晶の命を救うことができるのか。

 

又、医学界の頂点に立つ最大の敵・天堂(北大路欣也)とはどう向き合うのか。そして、未知子がドラマ内で初めて見せる涙など見どころ満載の最終話、どんな展開が待っているのか楽しみだ。

 

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