桜田淳子 ベストアルバム本日発売!一夜限りのファンイベントも!

1970年代を代表するトップアイドルとして活躍した桜田淳子さんが一夜限定イベントを開催することがわかりました。

 

 

このイベントですが、彼女がデビュー40年の歩みを振り返り、自ら監修したベストアルバム「Thanks 40 ~青い鳥たちへ」(2CD+DVD 価格は6,300円 税込み)が今日、10月23日に発売されます。

 

この初回生産分限定の特典として、11月26日(火)、東京・銀座博品館劇場にて開催されるスペシャル・イベント「桜田淳子Thanks 40スペシャル~ファン感謝DAY」のチケット優先購入予約用のシリアル・ナンバーが封入しているというもの。

 

20年の活動休止期間を経てのイベントということで、ファンへの感謝の気持ちを込めて、かつてコンサートやミュージカルを行うなど、桜田とファンにとっての想い出の会場である銀座博品館劇場で、一夜限りで開催されるイベントということで、ファンにとってはプレミアムなチケットになること必至のようです。

 

Thanks 40~青い鳥たちへ(DVD付)

●アルバムの内容

本人が選曲した初の“自選ベスト”となる2枚組CDには、全40曲を収録。Disc 1を「THE IDOL」、Disc 2を「THE FAVORITE」と題して、テーマ別に各20曲が収録されています。

 

Disc 1「THE IDOL」は、10代のアイドル時代のヒット曲・代表曲を網羅。桜田のデビューのきっかけとなった当時のオーディション番組である「スター誕生!」の番組の企画者であり、審査員の一人でもある阿久悠が生涯に遺した詩の提供は、桜田が最も多いとされており、このDisc 1「THE IDOL」はすべて阿久悠が作詞した楽曲で構成されているといいます。

 

Disc 2「THE FAVORITE」は、中島みゆき、尾崎亜美、山下達郎、矢野顕子ほか、ニューミュージック系の作家が提供した作品を中心に収録され、20代の桜田淳子の魅力が凝縮された内容。「もしも今ステージを行うとしたら、こんな流れで……」というコンセプトで、曲順も練られたものになっているそうです。

 

そして付属するスペシャルDVDには、TBS「8時だヨ!全員集合」ほかでの歌唱シーンを中心に、「スポニチ芸能ライブラリー」からのデビュー当時のプロモーション映像など、すべて初DVD化となる120分を超える貴重な映像がたっぷり。

 

さらにスペシャルBOOKには、桜田本人からの“サンクス40”書き下ろしメッセージのほか、元チーフ・マネージャー、サンミュージック福田時雄氏との対談を含むスペシャル・ロングインタビュー&ライナーノーツを掲載。ジャケット写真入りのディスコグラフィーと併せて、40年を振り返る貴重かつ充実した内容となる予定だということです。

 

●桜田淳子のここまで

桜田淳子といえば、1973年2月25日、「天使も夢みる」で歌手デビュー。かつて森昌子・山口百恵と共に“花の中三トリオ”と呼ばれ、1970年代を代表するトップアイドルとして活躍しました。

 

その後も「わたしの青い鳥」「はじめての出来事」「しあわせ芝居」など数々のヒットを飛ばし、80年代以降は女優として、舞台、映画、テレビドラマへと活動の場を広げていましたが、“霊感商法”で被害者が続出し社会問題にまで発展した統一教会の熱心な信者になります。

 

92年8月には、所属していたサンミュージックの故・相澤秀禎会長の反対を押し切り、「合同結婚式」に参加した上、広告塔にまでなったため、相澤会長は断腸の思いで桜田の芸能活動を休止させたといいます。
92年に結婚、93年以降は3人の子育てに専念していましたが、今年5月23日、相澤会長が逝去され、28日に営まれた青山葬儀場での通夜に桜田が弔問し、16年ぶりにマスコミの前に姿を現しました。

 

現在、久々の公の場でのイベント復帰に向けて、ボイストレーニングやスポーツクラブに通うなど、減量にもはげんでいるとのこと。
今年はデビュー40周年を向かえ、3人のお子さんも成長し手がはなれたこともあり、芸能活動の再開を視野に入れているのではといわれていますが、前述のように統一教会と霊感商法との関わりが社会問題になったことで、92年から桜田の芸能活動が難しくなった経緯があることから、関係者によると、桜田は今も信者で、活動再開は容易ではないとみられています。

 

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