オリコンスタイルの年末恒例の2014年ブレイク俳優ランキングでも1位に輝いた今をときめく福士蒼汰。
2014年に放送された『あまちゃん』で、主人公・天野アキが想いを寄せる「種市センパイ」役でその知名度は急上昇、その後も次々とドラマ、映画に出演しCM出演、今年はこのCM起用社数ランキングでも上位に入ってくると期待されている福士。
そんな福士が13日にイタリアで発売される男性ファッション誌『L’UOMO VOGUE』(日本では今月下旬発売予定)に、世界に飛び立てるポテンシャルのある日本の若手俳優を紹介する企画で抜てきされ、初登場することが12日、わかった。
誌面では、同映画祭でのレッドカーペットの模様を軸に、21歳の若さで三池崇史監督作品『神さまの言うとおり』の主演を務めるなど、日本で最も注目を集める俳優として紹介され、欧米の俳優業界との違いや語学習得に熱心な姿、ハリウッド進出への期待などがカラー4ページにわたって掲載されるという。
「世界的に有名な雑誌の『L’UOMO VOGUE』に出させていただいてとてもうれしいです」と大喜び。「いつか海外でお仕事をしたいと常に思っていたので、とても刺激のあるお仕事でした」と充実感をにじませたという。
(オリコンスタイルより)
福士が本誌に起用されるきっかけとなったのが、昨年10月に主演映画『神さまの言うとおり』が『第9回ローマ国際映画祭』に出品され、現地会見で流ちょうなイタリア語と英語を披露したことだった。
TVで見た人もいたかもしれないが、福士はまるで帰国子女のように、とても堂々としたスピーチを見せている。
この様子を放送した際、フジTV系の「ノンストップ!」にコメンテーターとして出演していた、渡辺謙や菊地凛子のハリウッド進出をサポートしたと言われる奈良橋陽子さんも福士のスピーチについて、素晴らしかったと絶賛していた。
実際に、ローマ国際映画祭でのイタリア語の部分はスピーチを丸暗記したということで、イタリア語が出来るわけではないということだが、これがきっかけとなって『L’UOMO VOGUE』に取り上げられる事になったことについて、福士はこの様に話す。
(オリコンスタイルより)
独学だという英語についてはどのように学んだか気になるところだが、英検2級を取得しているという福士は以前、その学習法についてテレビ番組の中で、この様に話している。
「まず単語がわからないと何を言っているのかわからないので、単語帳を買いまして・・・1から全部、簡単な単語から全部読んでいって、それも通学の時間がいいですね、一番。有効に使える時間としては。
通学時間にばーっと目を通す。200単語くらいを。そして帰りに次はその単語をチェックしながら勉強していくんですよ。で、実は行きの電車では発音もした方がよくて・・・。満員電車の中ブツブツとしゃべりながら登校してました。それでやっぱり発音してると、どんどんスペルがわかってくるので是非口に出して単語を勉強してください。」
今後、海外で活躍する俳優へとなるための強みになることは間違いないだろう。