グルメレポーターでお馴染みのタレント、彦摩呂が10日に出演した番組で、3ヶ月で約20キロの減量に成功したことを明かした。
彦摩呂といえば今でこそグルメレポーターとしての知名度が高いが、かつてはアイドルグループ「幕末塾」でデビューしており、当時は58キロと細身だった。
しかし、その後タレントに転身し、グルメリポーターとして活躍するようになると、それをきっかけに太りだし、昨年10月には体重が120キロの大台にのったという。
元は細身だった彦摩呂が、石塚英彦や内山君のようなデブキャラのグルメレポーターと変わらない体格になった彼を心配する声もあがりはじめ、グルメどころじゃないと一大決心し、ダイエット生活を始めたという。
その方法というのが「低糖質ダイエット」だ。
これまで知られている糖質ダイエットは、主食である米飯や麺類、パンといった炭水化物の摂取量を極端に減らすか、一切食べないことで体脂肪を分解させ、痩せていくという方法だったが、この低糖質ダイエットはそれを一歩進めて、糖質の摂取をこれまでの半分にしつつ、食物繊維を多く摂ることに重点をおいているという。
繊維質の多い野菜類などはカサがあるので、胃が膨らんで満腹感が得られるのに加え、糖質の吸収速度を遅くしてくれるため、インスリンの分泌を抑えて糖質が脂肪に変換されにくくなり、太りにくい体質にもなるといわれる。
食べる量を減らすのではなく、質を変える。だから無理なく出来るというこのダイエット。
しかし、グルメリポーターの多くは、その仕事柄、リバウンドしている人が多いことも事実。
これが成功して、太りにくい体質になればよいのだが・・・