いいとも打ち切り 痛手を受けるのは誰?

タモリが長年務めていた「笑っていいとも!」が来年3月終了することが発表されてから数日、影響を受けた人は結構いるようだ。

 

 

一番損害を被るのは、所属事務所である「田辺エージェンシー」だろう。
タモリのいいとものギャラは1日150万とも200万前後とも言われており、年間にすると約5億円。
タモリの手取りはその半分ほど(テレビ関係者)だといわれているが、それを除いた額だとしても、稼ぎ頭とも言えるいいともの終了は、事務所にとっては大きな痛手だろう。

 

田辺エージェンシーといえば大手芸能プロダクションなので、それほど困ることはないのかもしれないが、来年4月からゼロになる「いいとも」から得ていたギャラ、どうやってその「穴」を埋めるのかという所が注目される。

 

現在、所属のタレントは、タモリをはじめ、研ナオコ、由紀さおり、永作博美、RIP SLYME、道端ジェシカなど・・・

 

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タモリの穴を埋めるのは大変と思われる中、いいともの打ち切りに応じた理由には、同事務所の「夏目三久」と「堺雅人」の躍進があるといわれている。
いわずと知れた現在大ブレーク中の堺雅人は「半沢直樹」後、仕事のオファーが殺到し、CM契約も続々と決まっているという。

 

堺は最近のCMでも、「ソフトバンク」では半沢直樹を思わせるスーツ姿でスマホつながりやすさNO1の認知度の低さを訴え、「サッポロ一番」では、喜怒哀楽の表情でラーメンをすすり,他にもスカパーやトヨタといったストーリー性のあるCMに起用されており、印象、注目度ともに高いが、事務所にとっては、ギャラも高いCM起用はありがたい所だろう。

 

夏目三久も 2011年1月31日に日本テレビを退職後、フリーに転向、2011年4月からテレビ朝日系の深夜のバラエティー番組『マツコ&有吉の怒り新党』にて他局初出演を果たした後も、 「バンキシャ!」(日本テレビ)などでキャスターとして活躍。

 

いずれは情報番組やワイドショーなど帯番組の司会も視野に入っているといわれ、今後の活躍が期待されているところ。

 

この2人の活躍がプラスとなって、いいともの穴を埋められることが期待されているようだ。

 

影響を受けたといえば、事務所ばかりではない。
現在、笑っていいともに出演しているメンバーの多くは、芸人であるが、そのなかでも10人以上が吉本芸人。
この番組をきっかけに、全国区になった芸人も少なくないわけで、現在活躍中の芸人の多くも、過去にはこの番組でレギュラーになっている人が多数なのだ。

 

ここからのブレイクを狙っていた芸人にとってもいいともが終わってしまうことは大きな痛手となるだろう。
いろいろなものを支えていた番組だったのかもしれない。

 

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