初の日本一楽天 仙台地区視聴率が44%!

プロ野球の日本一を決める「コナミ日本シリーズ2013」の第7戦が3日、クリネックススタジアム宮城(仙台市宮城野区)で行われ、楽天が球団創設9シーズン目で初の日本一となった3日夜のプロ野球・日本シリーズ第7戦「楽天×巨人」の平均視聴率が、関東地区で平均視聴率が27.8%(ビデオリサーチ調べ)仙台地区では44.0%だったことが5日、ビデオリサーチ社の調べでわかりました。

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス 感動の初優勝

瞬間最高視聴率は60.4%という高い数字だったということで、試合終了後の午後9時55分と56分の2回記録したといいます。

 

テレビ朝日系の東日本放送が生中継し、仙台地区は仙台市や名取市、利府町など8市町。
選手も監督もインタビューなどで被災地の皆さんに元気や勇気を届けたいと口にしていましたが、高視聴率について東日本放送は「被災地の方々の願いや思いの表れではないか」としています。

 

しかし、平均視聴率が一番高かったのは、2日に楽天の田中将大投手が先発で登板して敗れた第6戦(TBS系)。
田中投手から4点を奪った巨人が4-2で逆転勝ちし、対戦成績を3勝3敗の五分にした試合。
この前日に楽天が大手をかけていた試合でもあったせいかこの日の視聴率が、今季のプロ野球中継で最高の平均視聴率28.4%を記録、瞬間最高は楽天の九回裏1死、アンドリュー・ジョーンズ選手の打席で、38.1%(午後9時49分)だったということです。

 

この白熱した試合の裏で影響を受けたのが、同日に放送された木村拓哉主演のTBS系「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(日曜午後9時)。
第4話は10.3%で、3話の13.2%から2.9ポイントのダウン、放送時間が重なったことで、数字を落とし、日本シリーズの中継が影響したとみられます。

 

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