安藤美姫 抜け毛に悩んだ過去を告白!

安藤選手が雑誌の中で「抜け毛」に悩んでいた過去を語っているそうです。

 

 

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安藤選手といえば、今年出産したことにも驚かされましたが、その後数ヶ月で選手に復帰し、今シーズンでの引退を表明していますね。

 

現在は全日本選手権の出場も決まって、それが集大成になるのではともいわれていますが、雑誌によりますと、この抜け毛に悩んだ時期は、彼女が選手として絶頂の時期だった2010~2011年のシーズンなのだといいます。

 

このシーズンは四大陸、全日本、世界選手権を制覇し、フィギュアスケートの女王に君臨しましたが、安藤は選手としては充実していたけれど、プライベートは最悪だったといいます。

 

この時期は「リンクにいるか、泣いているか」だったそうで、「髪が抜けてしまって、白髪染めでかくして競技会に出ていた」のだとか。

 

この抜け毛になるほど悩んでいたプライベートの「悩み」については明かすことはなかったようですが、この時期、「私、それまで滑っていて幸せだと思ったことが一度もなかったんです」「折れて、折れて、折れまくる(笑)」「ブルーになって家族とさえ口をきかない時もありましたから」など、自分の気持ちを色々な言葉で語っています。

 

もともと感情の起伏が激しいといわれている安藤選手、悩みがメンタルにも影響したり、ストレスになって髪が抜けたりということを招いてしまったのかもしれませんが・・・

 

若い頃から勝つことを目標に戦い続けるというのは大変なことだと思いますし、よほど精神的に強くなければ耐えられない競技なのかもしれませんね。

 

今日のノンストップ!では安藤選手を中学生の頃から取材し続けているジャーナリストの青嶋さんに当時の様子を聞いていました。

 

5位に終わった2010年2月のバンクーバ五輪後、安藤はしんどいということで、本当は休む気満々だったそうです。
一年ぐらい休みたかったそうで、コーチに休みたいといったそうなのですが、当時のコーチであるモロゾフ氏はこのシーズンの世界選手権をめざすぞといい「休まずに続けて頑張れ」といったそうなのです。

 

確かにモロゾフ氏がコーチになってから安藤選手はどんどん結果を出していましたので、コーチとしてもこのまま続けて世界選手権で勝ちたいと思ったのかもしれませんが、この活躍していた時期に悩みも深かったということなのですね。

 

なぜこの時期にこんな話しをしたのかということなのですが、青嶋さんによると、来月の全日本が安藤選手にとって集大成になるかもしれないので、この時期にフィギュア人生を振り返ったのではないか・・・?と話していました。

 

過去の話として悩んでいた時期を振り返られる今は、もしかしたら精神的に安定しているのかもしれませんね。

 

全日本選手権で素敵な演技を見せて欲しいです。

 

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