タレントCM起用社数・2013年ランキング 近年の推移は?

      2017/10/19

テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが10日、恒例の「2013年 タレントCM起用社数ランキング」を発表しました。この調査項目は、テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキングで、調査期間は2013年1月1日~11月30日ということなので、今年1年間人気のバロメーターともいえそうです。

 

 

2013年度女性部門は、女優の武井咲さんが17社で初の1位に輝き、男性部門では、プロゴルファーの石川遼くんが12社起用で首位となり、2008年から5年連続で1位という結果だったそうです。

 

石川くんはSMAPの木村拓哉が持つ5連覇の記録に並ぶそうで、2009年からCM出演最多というのはすごいことですね。

 

CMの出演はやはりその年の活躍と連動しているようですが、同じタレント、スポーツ選手などが数年にわたって上位をキープするのは、ずっと人気を保っている(ニーズがある)ということでもあると思いますので、入れ替わりの激しい業界においては誰もが出来ることでもなさそうです。

 

そんなところに着目しながら、この3年間の入れ替わりをチェックしてみると・・・。

 

●女性タレントは?

 

女性タレントで、大きく変化しているのがAKB。
2011年は9社以上のCMを持つタレントの中に、20人のうち、12人がAKBという独占状態。

 

この年、CMランキングトップの大島優子19社に続いて、篠田麻里子、前田敦子、板野友美、高橋みなみ、小嶋陽菜、柏木由紀、渡辺麻友、指原莉乃までCM本数は11社以上とまさにAKBの勢いを感じた年ですね。

 

2012年になると、AKBは18人中9人(前田敦子除く)に、そして2013年の今年は、20人中4人(篠田、板野、前田除く)という形で下降傾向で推移しており、3年間の変動としては結構大きいところです。

 

そんな中にあって、篠田麻里子は3年間連続で1,2位を争う上位を続けていますので、AKBを卒業しても人気は安定しているようですね。

 

反対に昨年の20社から今年10社へと減ってしまったのは板野友美、又、AKBの中でもメンバーの入れ替わりは起こっており、渡辺麻友や高橋みなみ、指原莉乃はこのランク外になってしまいましたが、入れ替わるように島崎遥香が上位に入っています。

 

●子役タレントの入れ替わりと低迷

 

又、この3年間で変動があったのは、「子役」タレント。
ただでさえ、子役は成長するのでイメージがどんどん変わってしまい、入れ替わりも激しい世界ですが、思い返せば、芦田愛菜ちゃんが人気を誇っていた2011年、12年は15社とCMも多く、TVをつければ見ない日がないというぐらいの露出度でしたね。
同じように2011年は加藤清史郎くんもドラマ、CMと活躍していましたが、今や12歳になりあまり姿を見なくなるなど、子役の入れ替わりは仕方のないところなのでしょう。

 

そんな中で、唯一3年連続でランク入りをしているのが、鈴木福くんです。
しかし、全体的には子役ブームも落ち着きを見せている印象ですね。

 

●CM本数ランキングの常連は?

 

入れ替わりとは反対に、常にCM本数のランキングに入っているタレントに注目してみると、先ほど出てきた篠田麻里子や大島優子、前田敦子、板野友美は本数の変動はあっても、3年間ランクインしている常連です。
AKB以外では、上戸彩、ベッキー、武井咲は3年連続でこのランキングに入っており、安定してCMに起用されやすいタレントという印象ですね。

 

男性タレントでは、ダントツで嵐のメンバー。
とにかく櫻井を筆頭に、数年連続全員がランクインしている状態です。
一つのグループで全員がそれぞれ活躍しているのは珍しいのではないでしょうか。

 

他にはSMAPの木村、中居、香取はやはりランキング常連であり、ジャニーズ勢はやはり勢いがあるようです。
他にもジャニーズでは、長瀬智也や国分太一も常連となっています。

 

ジャニーズ以外では、向井理が俳優ではただ一人3年連続でランクインしており、こちらも安定した人気振りが伺えますね。

 

その他、目立った動きとしては昨年、韓国のチャン・グンソクがランクインしていたものの、今年はラング外しているように、各局の歌番組などを見ても、韓流ブームが落ち着いてきた印象です。

 

松坂桃李や武井壮といった今年の人気を反映するタレントもランクインしていますが、女性タレント程入れ替わりは激しくない印象です。

 

●今後の注目タレントは?

 

さて、男女とも今後の注目タレントはだれになるのか、気になるところです。

 

女性タレントで今後、注目したいのは、有村架純(11社)。
今年11社のCMに起用された有村は、昨年の圏外から一気に5位に急浮上し、上半期(1月1日~6月30日)の調査では、わずか2社(ジャパンゲートウェイと東京ガス)のみだったのが、下半期だけで9社に起用され大躍進を遂げています。

 

ニホンモニターの関係者も「これほど短期間で一気に数字を伸ばすのは異例。非常に珍しい」としています。
有村は今年上半期に人気だった『あまちゃん』に出演し、小泉今日子演じる主人公の母・天野春子の少女時代を務めて一気に知名度を上げた感もありますね。CMも急に良く目にするようになりました。

 

他には、3年連続でランクインしている武井咲、昨年ランクインしてから順位を上げている剛力彩芽も注目です。

 

一方、男性タレントは常連が多く、目立った大きな入れ替わりはない中で、今後注目されるのは、今年初めてランクインした西島秀俊さん(7社)。

 

西島さんは今年に入って徐々に起用社数を増やしており、出演CMも衣料用柔軟剤、家電、スイーツなど、女性をターゲットにしている商品が多いのも特徴ですね。

 

他にもランクインはしていないものの、ドラマ半沢直樹などで一躍時の人になった堺雅人さん(5社)など、演技に安定感や安堵感があり、大人のセクシーさも兼ね備えている“アラフォー俳優”に注目が集まります。
堺さんは今年の中盤以降、CMの露出もぐっと増えた印象なので、来年度のCM本数に影響してくるかもしれませんね。

 

他にも長谷川博己さんや、竹野内豊さんなどもCMで目にする機会が増えてきていますので、来年度のランキングは今までに比べて、少し変化が見られるかもしれません。

 

今年のランキングは以下の通りです。

 

石川遼 2014カレンダー

《男性タレント》

 

12社

  • 石川遼

11社

  • 向井理

10社

  • 木村拓哉(SMAP)
  • 櫻井翔(嵐)

9社

  • 鈴木福

8社

  • 相葉雅紀(嵐)
  • 香取慎吾(SMAP)
  • 武井壮
  • 錦戸亮(関ジャニ∞)
  • 二宮和也(嵐)
  • 松岡修造
  • 松坂桃李
  • 村上信五(関ジャニ∞)

7社

  • 阿部寛
  • イチロー
  • 国分太一(TOKIO)
  • 中居正広(SMAP)
  • 長瀬智也(TOKIO)
  • 西島秀俊
  • 松本潤(嵐)
  • 横山裕(関ジャニ∞)

 

武井咲 2014年 カレンダー

《女性タレント》

 

17社

  • 武井咲

15社

  • 篠田麻里子

14社

  • ローラ

12社

  • きゃりーぱみゅぱみゅ
  • 剛力彩芽

11社

  • 有村架純
  • 上戸彩
  • 島崎遥香(AKB48)
  • 谷花音
  • ベッキー

10社

  • 板野友美
  • 柏木由紀(AKB48)
  • 小嶋陽菜(AKB48)
  • 堀北真希

9社

  • 天海祐希
  • 石原さとみ
  • 大島優子(AKB48)
  • 本田翼
  • 前田敦子

 

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