フィギュア浅田真央 復帰戦は?

昨シーズン一年間の休養後、復帰を表明した浅田真央選手の復帰戦が、国際大会のジャパンオープンになると決まった。

 

 

5月中旬に行われた復帰宣言時には浅田自身も、佐藤コーチもまだ未定としていたが、今週木曜日、復帰戦とその後の出場予定が発表された。

 

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10月3日に行われるジャパンオープン(埼玉・過去7回出場)を復帰戦に、その後、11月6~8日のGPシリーズ中国大会(北京・過去2回出場)、11月27日~29日に行われるGPシリーズNHK杯(長野・過去6回出場)に出場後、全日本選手権を目指す予定だ。

 

復帰宣言後、浅田は今の気持ちをこう語った。

 

「ソチ五輪後、スケートはやめる、滑らないと決めて休んだので、ゆっくり休めた」という。しかし、「氷にのらない時間が長くなると、逆に困ってしまった」という。
復帰宣言後の今の方が気持ちが楽で、休養期間中の方が困ってしまったと話す浅田は、「最終的には自分にはスケートしかないと思った」という。
スケート教室や、ショーなどで氷から完全に離れたわけでもなかった事も、戻りやすい環境だったようだ。

 

復帰にあたっては、他に国内の地区予選を勝ち進み、12月の全日本を目指す選択肢もあったが、なぜ国際大会からの復帰プランを選んだのだろうか。

 

この質問に浅田選手自身は、「全日本を一番最高の状態に持っていきたいと思っている」と話したうえで、「中部ブロック予選に出るか、ジャパンオープン、どっちに出るかと考えたときに、いつも通り、ジャパンオープンんい出場できればいいなと思って。何も変わらずにいつも通りいくのがいいなと思っているので」と話している。

 

このインタビューが行われた時、10日間のカナダのトロント合宿中だった浅田は、1日8時間の練習と、ショート、フリー、エキシビション2曲の振り付けをローリーニコル氏のもとで行っていた。

 

復帰宣言の後、初めてスケートを披露する舞台は、浅田自身が座長を務める「ザ・アイス」(7月~8月)になるという。

 

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