ペヤング再販売へ! デザイン変更し再発防止策後に!

今年に入って又、日本マクドナルドが異物混入問題で揺れる中、昨年ゴキブリ混入問題で生産・販売を停止しているカップ麺「ペヤングソースやきそば」が再発売に向け、パッケージをリニューアルすることが検討されているという。

 

 

ペヤングの製造を行っているまるか食品(群馬県伊勢崎市)によると、大幅なデザイン変更は1975年3月の発売開始以来、40年で初めてだといい、今後、複数のデザイン案を社内で検討し、協議するという。

 

また、再発売は2、3月を見送り、4月以降となることも判明した。
新年度に間に合う可能性もあるとしている。

食品工場の約束事〈2〉異物混入対策 (社員教育テキスト)

 

ペヤングのパッケージは白を基調に青、赤に黄色の派手な字体で商品棚の中で異彩を放つデザインで、同社は「パッケージの認知度は高い」とするが、「新生ペヤング」を打ち出すため、社内でデザイン案の刷新を検討中。今後社内で協議に入るという。

 

ペヤングについては、昨年12月2日にツイッター上で購入者がペヤングにゴキブリの入った写真をアップしたことをきっかけに騒動になった。

 

同社ではゴキブリを外部に委託して分析、加熱されて死んだことが判明しているが、製造で使う油などは検出できなかったため、「製造過程で混入したとは断定できない」と説明している。

 

現在、混入した経緯を調べており、異物検知システムの導入も検討しているという。

 

再発売は、こうした原因究明と再発防止策を打ち出した後となるもので、時期は2、3月を見送り、設備の導入時期などから、新年度の4月以降となることが濃厚だという。

 

従業員約150人は工場内の清掃などに従事しており、数十億規模の設備改修を行い、再生産に備えている。また、同社の女子ソフトボール部「ペヤング」も存続する方針だ。

 

ペヤングは熱狂的なファンが多く、年越しの際には、買いだめたペヤングを食べて、再発売を祈念する「年越しペヤング」が流行した。

 

又、生産・販売が中止されて以降、インターネットオークションでは、定価の3~4倍で取引されるなど注目を集めていた。

 

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