ドラマ昼顔の主題歌で再ブレイクの金井克子!当時の『他人の関係』 は?健康の秘訣は?

ドラマ「昼顔」の人気とあいまって注目を浴びたのが一青窈(ひととよう)が歌う主題歌『他人の関係』。

 

 

この曲は今から41年前の73年に、金井克子が歌って大ヒットした曲のカバーである。
40年以上も前なので、オンタイムで知っている人は今の50代前後からそれ以降ぐらいの人になるだろう。

DREAM PRICE 1000 金井克子/他人の関係

 

“パッパッパヤッパー”の印象的なイントロと独特な振付で、顔は無表情、その世代に子供だった人も、印象に残っているのではないだろうか。

 

この曲については、そのころまだ不倫という言葉はなかったが、歌詞が生々しいので、声も抑揚をつけずに人工的につくって、表情を変えないでスーッと流して歌っちゃえということになったという。

 

又、振付も、人工的に踊ってみたり、踊りながら歌ってみたり、立ったままだったり、最終的には1968年のミュージカル映画「スイート・チャリティ」でシャーリー・マクレーンが踊っているへんちくりんな踊りがあって、それにしたところ当たったのだという。
実際にその年のレコード大賞企画賞を受賞し、紅白にも出場を果たしたという大ヒットに。

 

そんな金井も現在69歳。
もともとバレエダンサーだったという彼女は現在も驚くほど若く、デビューした当時とスリーサイズもほとんど変わっていないといい、昔の衣装が楽勝で着れるというからうらやましい限りだ。

 

8月に生放送された音楽特番フジテレビ系「FNSうたの夏まつり」において、一青窈が本家である金井とともに「他人の関係」を歌唱、40年の時を超えたコラボレーションが実現したが、この時、彼女を久々に見た視聴者も多かったかもしれない。

 

姿勢もよく、69歳という年齢を感じさせなかった。

 

その健康と美しいプロポーションの秘訣を問われると、金井は時間があるときにはトレーニングを欠かさないと話す。

 

ダンス中心で、ヒップホップにジャズダンス、その前には約一時間のウォームアップ。ボイストレーニングもしているという。
ジムに行くこともあるそうだが、マシンは絶対に使わずに腹筋も自分の力だけでやっているという。

 

食事は、ずっと1日2色、朝と夜だけで、昼は食べないという。
又、以前から格闘家やアスリートが良くやっている卵の白身だけ食べる「卵白健康法」を実践しているといい、大量にゆで卵を作って、ライブがあるときは必ず持っていき、合間に2~3個は食べるという。

 

普通は年齢を重ねると身体もだんだんいうことをきかなくなってくるものだが、金井は仕事に対する意欲は全く衰えておらず、来年は韓国のダンサーと一緒にライブをやる予定で、夢は黒人ダンサーと踊ることだと話す。

 

この再ブレイクで、紅白出場もあるかもしれないという話も聞かれるが、今年は“アナ雪”ぐらいしか目玉がなく、金井の復活は紅白のメイン視聴者層にピッタリと話す音楽記者もいるようだ。

 

年末に金井の歌う『他人の関係』が見られるかも!?しれない。

 

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