北陸新幹線金沢駅の発車予告音制作!中田ヤスタカ氏起用の理由は?

石川県金沢市

Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅらのプロデュースを手がける中田ヤスタカ氏(CAPSULE)が、故郷・石川県金沢市より依頼を受け、来年3月14日に開業する北陸新幹線金沢駅の発車予告音を制作したことが、12月9日にJR西日本より発表された。

金沢市は、『国内外から多くの観光客が訪れ、また新幹線がイメージさせる新たな時代の到来が感じられる先駆的な要素を表現するのに相応しい作曲家』として、金沢市出身である中田ヤスタカに制作を依頼したという。

 

今回制作された発車予告音は15秒尺。

 

『金沢の山から海にかけての起伏ある自然条件や「伝統と創造」が調和するまちのイメージ、そして新車両も有する北陸新幹線の「スピード感と快適性」』をテーマに制作が行われた。なお、同駅の発車予告音は、中田ヤスタカが今回のためにオリジナルで制作し編曲まで行っているという。

 

中田氏は「これまでの人生の約半分ずつを過ごした金沢と東京をつなげる北陸新幹線プロジェクトに携われたことを音楽家として光栄に思います。金沢駅から始まる『旅』の期待感と共に聴いていただければ幸いです」とコメント。
(オリコンより)

 

山野市長は「金沢の自然条件や鼓門、駅舎の伝統工芸品とも調和したメロディーであり、市民に幅広く親しまれるものと確信しています。『世界で最も素晴らしい駅ベスト10』に選出された金沢駅に、世界で活躍する中田ヤスタカさん作曲のメロディーが流れることで、より一層、世界の交流拠点都市金沢の魅力を伝えていける」とアピールした。
(オリコンより)

 

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