有吉 元師匠の前で毒舌封印!?

有吉弘行の冠番組で11月19日放送の「有吉弘行のダレトク!?」に、ゲストとして芸人のオール巨人が登場しました。

 

 

オレは絶対性格悪くない!

有吉といえば、芸人として乗りにのっている一人ですが、芸能界に入ったのは、有吉が18歳の時、1993年3月2日放送分読売テレビ「EXテレビ」の企画「オール巨人公開弟子面接」に合格したことで、オール巨人に弟子入りしたのがきっかけですね。

 

番組冒頭に元師匠であるオール巨人に「彼は彼でスゴイ人になってるから」と言われるとうつむきながら「いやいや」と否定するなど、元師匠との共演に有吉弘行はいつになく緊張している様子。
番組内でも当時の事が色々と話題にあがっていました。

 

18歳の有吉がオール巨人の質問に答える形で、公開面接を受けている当時の様子が番組内で映し出される映像を見ながら、巨人は「(態度が悪かった有吉を)俺が直さなあかん」と考えたことが有吉を弟子にした理由だったと話します。

 

確かに緊張もあったのか、受け答えの様子が少し無愛想な印象で、ある意味こびた感じがなく、今の有吉らしさにもつながる所かなと感じるのですが、こんなことも弟子入りできた理由ならよかったのかもしれませんね。

 

又、巨人はこの当時の履歴書をきちんと保管していたそうで、有吉が書いた履歴書を持参、ここを見てほしいといって映し出された趣味の欄には、「放浪の旅」と記されてあり、その後有吉は本当に電波少年という番組のヒッチハイクで「猿岩石」として旅をすることになったのですから、予見するような形となった履歴書の記載とその偶然に驚いたといいます。
有吉本人はこのことを全く覚えていなかったようですが・・・

 

しかし、オール巨人に弟子入りしたのは、たったの8ヶ月だったそうで、同時期に弟子入りしたもう一人と喧嘩し、相手を殴ってケガを負わせたため、巨人から「乱暴者はいらん。ちょっと休んどけ」と長期謹慎を言い渡されたといいます。

 

そしてその謹慎中に上京して売れっ子になった有吉をオール巨人は「テレビで観ながら応援はしていた」そうで、「僕に会うのがめっちゃ怖かったんですって。売れてから初めて会った時、二人して土下座したんですよ。その時、森脇くんには、君は関係ないから立ちなさいと言いました」と笑いを交えながら当時の様子を話していました。

 

有吉は「巨人師匠のもとで修行していたのが8ヶ月、ヒッチハイクが6ヶ月、どっちかもう一回やるとしたらヒッチハイクを選ぶ。それくらい、当時の僕には厳しく感じられた」と師匠の前で語るも、それでも、そんな彼と共演し、「初心を思い出す」と素直に口にする有吉からはいつもの毒舌は聞かれませんでした。

 

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