ソチ五輪・フィギュアスケート 団体戦の出場選手はこのメンバーで決まり!

ソチ五輪がまもなく開幕しますね。
この開幕前日の6日から始まるフィギュアスケートの新種目の団体戦の出場選手が確定的になったようです。

 

 

フィギュアスケート日本男子応援ブック (DIA COLLECTION)

正式には国際スケート連盟(ISU)の意向で出場選手は試合直前に発表されることになっていますが、各選手のソチ入りの日程などを踏まえると、男子は高橋大輔(27)がモスクワでの最終調整を経て、団体戦最終日の9日にソチに移動する予定だといわれており、事実上、すでに現地入りした羽生と町田に絞られたといいます。

 

高橋選手については、昨年の足の怪我があり、大事を取って団体戦から外れる見込みだといわれていましたがやはりそうなのかもしれませんね。

 

又、女子についても、浅田と鈴木は5日にソチ入りの予定ということですが、村上佳菜子(中京大)は団体戦後の12日に日本を出発するため、団体戦が行われる日にはまだ現地には居らず、浅田選手と鈴木選手の出場が確実だといいます。

 

団体戦はやはり数日前から予想されていたメンバーでいくことになりそうですね。

 

そのメンバーの中で、SPは男子が羽生、女子は浅田、フリーは男子が町田、女子は鈴木が予想されています。

 

というのも、10か国が出場する団体戦ですが、SPでポイントの上位5カ国しかフリーにすすめない為、まずSPで確実に得点を取れることが重要です。
その為、まずその上位5カ国に入ることが大切になりますし、そのためにはSPでの実績の高い羽生選手と浅田選手で行き、日本としては出来ればトップで通過したいところです。

 

というのも、ペアの選手である高橋、木原組にしても、高橋選手についてはマーヴィン・トラン選手とのペアの経験も実績もありますが、木原選手とのペアは2013年1月に発表され、現在に至っているように、まだペアを組んでからそれ程たっていませんし、アイスダンスはキャシー・リード(26)、クリス・リード(24)組が出場します。

しかし、ロシアやカナダ、アメリカなどの強豪国に比べて、このペアとアイスダンスが実力的に劣ることは否めない状況です。

 

その分、シングルで確実に1位の10点を取りに行くことが、日本がメダルをとる為に重要になってくるといわれています。

 

ならば、どちらも結果を出すと思われる選手が一人でどちらにも出場するということもルール上では可能ですが、男子のシングルの試合はこの団体戦の3日後という日程を考えますと、個人への負担などから、SPとフリーは別の選手で挑むのではといわれているのですね。

 

しかし、実際に代表枠が1人の国であれば、誰を出すといった選択肢もなく、その選ばれた選手がどちらもこなすことになるわけなので、分担して選手を出せるだけの選手がそろっていることは幸せなことなのかもしれません。

 

日本がこの新たな種目でメダル獲得なるか、期待したいですね。

 

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