浅香光代 隠し子の父は元総理大臣と明かす その大物政治家とは?

都内で行われた映画「8月の家族」(4月18日公開)のPRイベントに出席した女優の浅香光代(86)が14日、先日、週刊誌で告白した隠し子がいたことについて言及したという。

 

 

浅香光代は剣劇女優として活躍しているが、高齢でもあり、舞台が中心で普段TVなどにもあまり出ていない為、若い人にはあまり知られていないかもしれない。

 

浅香光代―斬って恋して五十年 (人間の記録)

それでも印象に残っているのは、2000年前後に、野球の元野村監督の夫人、野村沙知代さんに剣劇を教え舞台で共演、その後、沙知代さんを批判をしたことがきっかけとなり、連日に渡って「ミッチーVSサッチー」としてワイドショーで取り上げられ、一躍有名になったので、ある程度の世代の方には知られているのではないだろうか。

 

その浅香さんが、今年に入って『婦人公論』で不倫関係にあった大物政治家男性との間に、2人の子供がいることを明かした。
父親はある大物政治家であると告白したものの、誰かということは明かされていなかった。

 

それから数ヶ月たった今日、イベントに出席した浅香さんはこの件について「弟子も座員も誰も知らないで産んだ。誰にも言いたくなかった」と胸中を激白したという。

 

浅香さんは、息子さんに59年間も父親の存在を隠し続けてきたというが、この週刊誌での告白により、その息子さんにも知れることとなった。
隠し子告白後に、子供から電話がかかってきて「お父さんはどなたなのですか?」と聞かれたので、「国をつかさどる、素晴らしい人」と答えました」と親子の会話も紹介している。

 

それまでは、誰も知らないところで生み、お前のお父さんは飛行機から落ちて死んだと言い聞かせてきたという。
浅香さんはかわいそうだなと思ったけど、60年隠していることは大変なことと語っている。

 

ではなぜ、ここまで隠し続けたのに、今頃になってこの長年封印し続けてきた禁断の存在を明かしたのだろうか。

 

その経緯について、浅香さんは「ウチの弟子の結婚に反対したら、『ぼっちゃんのお父さんはどなたなの?』と言われ、腹が立ったので」と話しているようだ。

 

そして、気になるのは肝心の父親なのだが・・・

 

浅香さんは、当時、役者との恋沙汰(ざた)はあってはならぬことだったと振り返り「その先生の名前が傷つく。先生が好きだったからどんなことがあっても言いたくなかった」と思いを語っている。
政治家の名前は明かさなかったが「元総理大臣?」という質問に「そうです」と認めたことで、ネット上でも父親は誰といった話題も出ている。

 

少し前までは、「大物政治家」ということしかわからなかったのだが、元総理大臣経験者であると認めたことで、子供の年齢と照らし合わせると、多少絞られてくるのかもしれないが・・・

 

現在、その政治家と夫人は亡くなっているといい、夫人から「『私は別れるからうちの主人と一緒になって』と言われたけど、申し訳ない」と回顧している。

 

そして、夫人に対して「私はろくな死に方をしない」と悔やみながら自身の最期について「もう2年ばかり長生きして皆さんにご奉公して旅立っていきたい。あと2年でいい。(100歳までは)今はすごく元気ですから、皆さんに教えたりして『元気だったのに死んじゃったの!?』っていう最期がいい」と話していたという。

 

少し前の「福田赳夫さんが旦那とか言われたり、違います」と過去の報道は否定したが、「順番にやっていくと名前が出てくるし、まぁいいじゃないですか」と今後も実名は明かさない意向を示しているという。

 

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