女優の酒井法子(42)が9年半ぶりの新曲を収録したミニアルバム「涙ひとつぶ」を、来年1月22日に発売することが18日、分かりました。
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酒井さんは2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕されて有罪判決を受け、昨年11月に執行猶予が明け芸能活動を再開して以降初めて。
07年にベストアルバムとカバー曲シングルを発売して以来、オリジナルの新曲となると、04年の「天下無敵の愛」以来、実に9年半ぶりのCD発売となるそうです。
酒井さんは1987年(昭和62年)2月、「男のコになりたい」で歌手としてのデビュー、この年の新人賞を争った顔触れは畠田理恵、立花理佐、BaBe、坂本冬美などで、第18回 日本歌謡大賞では最優秀放送音楽新人賞を受賞しており、30曲を越えるシングルを発売していて、歌手としてもかなり活躍していたのですね。
事件の前は女優としての仕事が多く、その印象の方が強い酒井さんなので、歌手としての顔を見せるのは久しぶりになりそうです。
「涙ひとつぶ」には、表題曲を含む新曲2曲に加えて、今井美樹「PRIDE」、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」などをカバーして、全5曲を収録、特典DVDには、代表曲「碧いうさぎ」の中国語バージョンのMVが収められるといいます。
中国で依然として高い人気を誇る酒井さんに中国大手ポータルサイトが伝えた報道によると、「中国の国籍をとって永住し、こちらで芸能活動すればいい」というラブコールもあるといいますので、中国語バージョンというのは、酒井さんの中国での人気を考えてのことなのでしょう。
酒井は今年6月にコンサートに出演し、歌手活動も再開。
関係者によると、今月15日に久々のレコーディングを終えて「歌は緊張します」と話していたといいます。
夏には約6年ぶりの映画単独主演も発表され、徐々に活動を広げてきた酒井さん、12月18日に都内でディナーショーを行い、新曲を披露するそうです。