TVの報道によれば、傷ついた様々なタイプの細胞に分化可能で、そもそも人間が体内もっている細胞とのことで、早く医療で利用できるようになればいいなと思います。
再生医療の可能性に期待できそうなMuse細胞
ミューズ細胞 – Wikipediaによると
ミューズ細胞(英: Muse cell; Multi-lineage differentiating Stress Enduring cell)は、東北大学の出澤真理らの研究チームにより発見された非腫瘍形成性の多能性成体幹細胞で、骨髄や真皮、脂肪組織のような間葉系幹細胞、ならびに商用的に入手可能な間葉細胞(ヒトの線維芽細胞および骨髄)に存在するとしています。
東北大学大学院医学系研究科 細胞組織学分野によると
http://www.stemcells.med.tohoku.ac.jp/outline/
Muse細胞について
この細胞は
骨髄、皮膚、脂肪などの間葉系組織にメインに存在し、また様々な臓器の結合組織にも内在する。市販の間葉系の培養細胞からも得られ、アクセスしやすい。
- 1細胞から体中の様々なタイプの細胞に分化可能。自己複製能も有する。
- そもそも体内に自然に存在する細胞であり、腫瘍化の危険が極めて低い。
- すでに施行されている骨髄移植 (0.03%)や間葉系幹細胞移植 (~1%)の一部の細胞に相当し、安全性の実績がある。
- 線維芽細胞と同程度の増殖力を持つ。
などの特徴を有します。
<中略>
多能性を備えながら腫瘍性が無いので再生医療への応用が期待されているわけですが、Muse細胞の持つ最大の利点は
- 誘導もせずそのまま血中に投与するだけで組織修復をもたらす。
ということです。すなわち
- 腫瘍を作らないという安全面だけでなく、分化誘導もせずにそのまま生体内に投与するだけで組織修復細胞として働く簡便性にある。
ということです。
ソーシャルポスト
自分がMuse細胞を知ったのはあのSTAP 細胞の騒動の頃です。
有名になったSTAP細胞のテラトーマ画像も実はMuse細胞のでは?と言う説もありましたねw
Muse細胞が特許を取得していたのでSTAP 細胞の特許はそれにかぶらないようにしたのがバレバレでしたw#ミューズ細胞— 讃岐の親方 (@oyakata1765) 2017年3月8日
Muse細胞の詳細を知りたくて仕方がないのにオタクのやつしか出てこなくて頭いきますよ〜〜!!!
— ウニャ~チ (@suyarincho) 2017年3月8日
Muse細胞すごいじゃないか。点滴で注入するだけで治療出来て拒絶反応すら無いなんて、これこそ万能細胞だね。
— cinnamon t (@canadaspis) 2017年3月8日
Muse細胞を高1の時から知ってた私勝ち組。実際に出澤真理教授がうちの高校に来て講演会してくれたからね。iPS細胞は人の細胞だけどMuse細胞は自分の細胞だから癌化の心配はない。けれど欠点として培養してから二週間程が寿命だって5年くらい前の講演会では言ってた。
— アマテラス=花月 (@D_kagechu) 2017年3月8日
Muse細胞ってこれで人類の永遠の夢不老不死を実現できるの?
— Straysheep@日常mode. (@straysheep417) 2017年3月8日
muse細胞は、生物体内のSOSを聞いて、壊れた細胞の場所に入り、健全な細胞に変化するというものらしい。
muse細胞の良いところは、神経でも皮膚でも心臓にでも変化出来るということらしい。— フロッピーディスク (@txtmitsu) 2017年3月8日
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