田中聖 ジャニーズ契約解除後 初の公の場に!

昨年9月にジャニーズ事務所から専属契約を解除され、KAT-TUNを脱退した田中聖(28)が23日、開催中の「第6回沖縄国際映画祭」出演の為、契約解除以来、初めて公の場に姿を現した。

 

 

同映画祭の「Laugh部門」に出品されている品川ヒロシ監督(41)の「サンブンノイチ」(4月1日公開)に出演している田中は、オープンカーで乗りつけ、タキシード姿、ウエーブのかかったやや長髪のヘアスタイル、眼鏡をかけ、品川監督とレッドカーペットに登場すると、一際、大きな歓声とともに、沿道を埋め尽くしたファンからは掛け声もおこり、ファンと握手を交わし、笑顔を振りまいていたという。

 

KAT‐TUN 田口淳之介&田中聖コンプリートお宝フォトファイル―Amazing! (RECO BOOKS)

田中は、事務所に無許可で都内でバーを経営するなど、数々の素行不良が原因とみられ、ジャニーズ事務所から「度重なるルール違反行為があった」として昨年9月30日付で専属契約を解除されており、その後は目立った活動はしていなかった。

 

しかし「きちんと自分の口から伝えたい」と11月の自身の誕生日である5日から自身のツイッターを開設し、「たくさんの人に迷惑をかけてすいません。 失望した方もいるかもしれない。 そしてハイフン(KAT-TUNのファン)のみんな…約束を守れなくてゴメン」と改めて謝罪、又、かつてKAT-TUNのメンバーだった赤西の退社の際にも「才能ある彼なんでまたみんなを楽しませてくれますよ。何もしてあげれないけど今後の幸せを全力で祈るし影ながら応援します」と活動を後押しする考えをツイッターを通じて書き込むなど、ファンにとっては田中の近況や思いを知る為の貴重なツールとなっている。

 

このツイッターも3月23日現在では、24万人を超えるフォロワーがいるという。

 

この映画祭のイベント後にもツイッターを更新。「ありがとうしか言葉なかったなぁ。こんな僕にこんな素晴らしい場所をくれた角川さん、吉本さん、品川さん。媚び売る訳じゃなく、みんなに支えられてる」と感謝の言葉に続いて、「早くみんなに会いてーわ!俺さ、もっと頑張るから、もうちょっと待っててな」と呼び掛けた。

 

この「サンブンノイチ」は、田中が事務所を解雇する前に撮影されたものだったが、その後解雇となり、プレミア試写の舞台挨拶にも田中は出席してしなかっただけに、今回の出演は田中自身はもちろん、ファンにとっても待望の場だったことだろう。

 

少し前の日刊ゲンダイにこのような記事があった。
(日刊ゲンダイより引用)

田中は今後も芸能活動を続ける意向だが、ジャニーズという後ろ盾をなくした田中の前途は真っ暗……かと思ったら、「ある意味、天才役者。この作品を見たら、映画の出演オファーは殺到するでしょう」というのはさる映画関係者だ。

「4月に品川庄司の品川ヒロシが監督を務めた『サンブンノイチ』という作品が公開になりますが、この作品で田中の演技が抜群なんです。借金まみれのキャバクラのボーイ役で、数億円もの大金を得たことで内輪もめが起きるのですが、どこまでが地で、どこまでが演技なのかわからないくらい迫力がある。こんなに上手な役者だったのかと、試写を見た人たちは絶賛、日本一のチンピラ役じゃないかという声しきりです」

スポニチの記事では、関係者によると、今後新事務所に入り芸能活動を行っていくと書かれていた。
この映画が田中にとって再び表舞台に立つきっかけになるかもしれない。

 

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