松たか子「アナと雪の女王」での美声が話題に!14日公開!

14日に公開されるディズニー映画”アナと雪の女王”。

この作品は、第86回アカデミー賞で”主題歌賞(Let It Go)”と”長編アニメーション賞”のW受賞を果たしたドラマティック・ミュージカル大作で、全世界興行収入はついに10億ドルを突破、映画史に残る大ヒットを記録しており、サウンドトラックも全米ビルボード総合1位に輝くなど、映画の枠を超えた現象を巻き起こしているという。

 

この作品の日本版でセリフだけでなく「歌唱パート」も務めたのが松たか子さんと神田沙也加さん。
最近の松さんは女優としての活動が多いが、1997年に歌手デビューも果たしており、主に90年代後半から2000年前半にかけて、年に2~3曲程度、シングルも合計21枚出している。
その歌声も透明感のある綺麗な声だ。

 

一方の神田さんはいわずとしれた「松田聖子」を母にもつ女優、タレントで、主にミュージカル界中心に活躍している。
その声はやはり母親の声質を受け継いだとわかる綺麗な高音で、二人とも歌唱力のある実力派。

 

そんな二人の歌唱シーンは、姉・エルサの秘密の力を隠すために、長い間城の門を閉じ、民衆から距離を置いていたエルサと妹・アナだったが、エルサが王位を継ぐこととなり、ついに閉ざされていた門が開かれる戴冠式の朝の場面で歌われる”生まれてはじめて”という曲。

 

エルサの不安で複雑な心境、一方でアナは閉ざされていた門が開かれる自由と恋への憧れなどうれしさが満ち溢れた様子を歌に込めたものだという。

 

又、この楽曲は”デュエット”という技法を使い、アナの人物像や欲求を表現しつつも、同時に姉とのコントラストを描くストーリーテリングの要素を持たせているといい、対照的な姉妹をセリフではなく、楽曲で表現しているというので、まさにミュージカルのような要素もあり、映画を見る人により強く印象付ける部分になりそうだ。

 

この表現力豊かに歌い上げるデュエットシーンは映像解禁になっているので興味のある方はこちらを。
(動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=yvpZwmSW_Cw

 

そんな二人の歌唱部分も魅力だが、先日、それぞれの国で主人公・エルサ役の声優を務めた世界25カ国の女優が主題歌を歌いつなぐ動画がYouTubeで公開されると、日本語版を担当した松たか子の歌声が大反響を呼んでいることが9日分かった。

 

この”Let It Go”は、アナと雪の女王のテーマソングで、劇中のエルサの歌唱シーンをつなぎ合わせた動画で、すでに1275万人以上が視聴しているという。

 

松さんが日本語パートとして歌っているシーンは全3分56秒の曲のうち6秒ほどだが、その6秒間の評価が高く世界で注目されている。

 

朝の情報番組でも取り上げられていたが、海外から以下のような声が聞かれるという。
(サンケイスポーツより引用)

 

「何なんだ、あの日本語のしびれるような美しさは」(米国人)、「日本語の響きがメチャクチャかわいらしい」(カナダ人)、「(日本版に)鳥肌がブワーってなった」(スウェーデン人)

 

など続々と絶賛の声が上がり、自国よりも日本版をベストパートに選ぶ人が相次いでいるという。

 

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