安藤美姫 引退後はコーチになりたい!

全日本選手権が終わり、この大会を持って現役を退くことを表明した安藤美姫(26)。

 

 

25日にはフジテレビのとくダネ!に出演し、その中で今季を振り返って胸中を明かしました。

 

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今年の4月に出産を経て競技復帰した今シーズンを振り返り安藤は、出産を経ての復帰は逆風もあったといいますが、「覚悟していたので。慣れていた」と話し「今までのスケート人生の中で一番充実したシーズンだった」と笑顔で答えていました。

 

全日本選手権では「ショート(プログラム)の点数を見てオリンピックはないと察した。最後の最後はジャンプが自分らしいのかなと思った」と難度の高いジャンプに挑戦したと話した安藤。

 

全日本のフリーを終えてのインタビューでも、安藤は全日本で優勝するしかオリンピックにいく道はないといわれていた事から、難しい構成でいくか、今まで練習してきた内容で演技をまとめ、出来るだけきれいに終わるか迷ったと話しており、最終的には難しい方の演技構成を選び、フリーに挑んだことを話していました。

 

結果としては、不安が残ってしまい、勢いにのらなかったと涙をうかべならがら話していましたが、自分らしく難度の高いものに挑戦し、悔いが残らない演技をしたかったのでしょうね。

 

又、12月上旬のゴールデンスピン大会に出場し、キム・ヨナ(韓国)と競技した事にふれると、「彼女には華がある。モテベーションを上げてくれた」と刺激を与えてくれた事を話していました。

 

4月に誕生した愛娘についてもふれており「(長女は)全試合を見ていた」と明かし「健康にスクスク育ってくれれば。(現在は)つかまり立ちをしています」。スケートをやって欲しいか、という質問には「彼女の人生なので、やりたいというまで無理にはさせない。やってくれればうれしい」と穏やかな笑顔を見せていました。

 

競技の一線からは引退しますが「ぜひいろんなショーに出たい。あさって出発なんですよ。イタリアでショーに出ます」と早くも新たな1歩を踏み出していることを明らかにしています。

 

安藤選手の出産後、スポンサーとして支えてきた高須クリニックの院長、高須先生が昨日、ノンストップに出演、引退後も安藤を応援して行くと話しました。

 

高須院長は、安藤選手は表面ではにこやかに見せていても、水面下ではものすごく努力しているとはなし、今後、コーチや指導者としての道を歩んでいくことになっても、支援し続けるといいます。

 

安藤は引退後はコーチになりたいと話していましたが、番組ではコーチになった場合、収入はどれぐらいになるのかというのを、元スケート選手でもある渡辺絵美さんに取材、それによると、コーチとしての主な役目は、「演技の指導」「体調・メンタル面のケア」なのだそうで、収入の面では、1日の指導料が8,000円、10%はリンク使用料として取られる為、7,200円位なのだそうですが、オリンピックに出るなど、選手に人気が出て来たりすると、1日の指導料は10万円にもなるということです。

 

週刊誌などでは、又、娘の父親が誰なのかといった特集が組まれるなど、話題が尽きない安藤、コーチになりたいという話も含めて、今後も注目が集まりそうですね。

 

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